王道ぜんざいと変わり種ぜんざい
筆者が購入したのは、「もへじ 珈琲ぜんざい(もち付き)」(税込232円)と「もへじ 北海道産小豆使用 ぜんざい 160g」(税込160円)の2つです。

「もへじ 珈琲ぜんざい(もち付き)」は、ぜんざいの甘みとコーヒーの苦みが絶妙な、新感覚の和スイーツ。「カフェカルディ エスプレッソ」を使用しているのだとか。よく振ってからフィルムをはがし、電子レンジで約1分30秒加熱し、付属の餅を入れて3分待ったら完成です。
「もへじ 北海道産小豆使用 ぜんざい 160g」は、餅は入っていないのですが、北海道産の小豆と砂糖を北海道の水でじっくり煮込んだ一品。湯せん、もしくは電子レンジで加熱して食べるか、冷蔵庫で冷やして「冷やしぜんざい」としても楽しめます。
どちらもおいしい!
まずは、「もへじ 珈琲ぜんざい(もち付き)」から実食。

スプーンでかき混ぜてみると、小豆がたっぷりと入っています。ぜんざいよりもコーヒーの香りのほうが強く、味もコーヒーが優勢…? しかし小豆を一緒に食べることでぜんざいらしさも垣間見えて、なんだか不思議な感覚です。ぜんざいの甘みとエスプレッソの苦みをどちらも別々に感じるのですが、かといって相性が悪いというわけではなく、まさに“新感覚”でした。
もう一方の「もへじ 北海道産小豆使用 ぜんざい 160g」は、「王道のぜんざい」のひと言に尽きます。

小豆がたっぷりで、素朴なやさしい甘さが口全体に広がり、ホッとする安心感がありました。見た目とは裏腹に甘さ控えめなのも高ポイント!
それぞれ異なる魅力があって、同じぜんざいなのにここまで違うのかと思うと、食べ比べ(飲み比べ?)するのも楽しいですよ。ぜひご自身でその味をチェックしてみてくださいね。
(文・明日陽樹/考務店)
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