【ブリの日】和食だけじゃない! ブリのアレンジレシピ3選

第3173回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
12月20日は「ブリの日」だということをご存知でしたか? ブリは漢字で書くと「魚+師」なので、師走(12月)とかけていて、また”ぶ(2)り(0)”という語呂合わせによってできた日だとか。ブリといえば、「ブリの照り焼き」や「ブリ大根」といった和食の印象が強いですが、今回はフレンチや中華風のブリレシピを3つ紹介します。

【ブリの日】和食だけじゃない! ブリのアレンジレシピ3選

ブリのポン酢クリームソース和え

アボカドと黄身クリームの舌触りがなめらかで、リッチな一品。おかずのみならず、前菜やおつまみにもぴったりです! 

【材料】(4人分)
・ブリ…400g
・アボカド…1個
・ポン酢…適量
・酒…適量

★卵黄…3個
★しょうゆ…5cc
★みりん…2cc

【作り方】
1)ブリの皮目に塩を振り、直火で焼く
2)ひと口大に切り、ポン酢に漬けておく
3)アボカドをひと口大に切る
4)鍋に酒を入れて煮立たせたら、火を止める
5)ボウルに(4)と★を入れ、湯せんにかけながらクリーム状になるまで混ぜる
6)ブリとアボカドに(5)をかけたら完成!

直火で焼くときは、バーナーなどを使うと簡単に焼けます。手早く表面を炙るようにすると◎。焼きすぎには注意してくださいね。

ブリの中華風コチュジャン&マヨ炒め

ブリをコチュジャン&マヨネーズであえて、いつもとはひと味違った中華風に。マイルドなピリ辛に箸が止まらなくなるかも?

【材料】(3人分)
・ブリ…3切れ
・にんにく…1欠片
・マヨネーズ…大さじ3
・コチュジャン…大さじ1
・ごま油…大さじ1~2
・塩コショウ…適量
・薄力粉…適量

【作り方】
1)にんにくはみじん切りにする
2)ブリを食べやすい大きさに切り、軽く塩コショウをした後に薄力粉をつける
3)フライパンにごま油を入れ、にんにくを弱火で熱する
4)にんにくの香りがたってきたらブリを入れ、中火で炒める
5)コチュジャンとマヨネーズを混ぜ合わせておく
6)(4)に(5)をしっかり絡めたら完成!

ブリを炒めるときは、両面にこんがりと焼き色がつくまで炒めると香ばしさがUP。また、お好みでコチュジャンとマヨネーズに黒コショウを混ぜてもスパイシーになります。

ブリのテリーヌ

フランス料理でよく目にするテリーヌですが、今回は具材をブリにして、ちょっぴり和風テイストなフレンチに。なめらかな舌触りが優しい一品です。

【材料】(4人分)
・ブリ…2切れ
・粉ゼラチン…10g
・マヨネーズ…7g
・塩…少々

★酒…40cc
★水…500cc
★昆布…10cm角
★砂糖…大さじ2~3
★しょうゆ…大さじ2~3
★しょうが…適量

【作り方】
1)ブリに塩をふっておく
2)鍋にブリと★を入れ、20分ほど煮る
3)(2)からブリを取り出し、ミキサーにかけ、ペースト状にする
4)(2)の出汁を鍋で温めながら、ゼラチンを加える
5)ボウルにブリのペーストと(4)を入れ、マヨネーズを加えたら混ぜる
6)(5)をバットへ流し込み、冷蔵庫で冷やしたら完成!

ブリの皮や血合いも外さずミキサーにかけるので、面倒な下処理がない&手間が省けます。普段ブリが苦手な人でも、テリーヌなら食べやすそう!

パーティーシーズンにも使えそうなブリを使ったレシピ。ホームパーティーなどで使ってみてはいかがですか? いつもとは違ったブリを味わえること間違いなしですね。ぜひ試してみて♪
(文・宇田川エリカ/考務店)

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