無事出産を終え、始まったのは昼夜問わない数時間おきの授乳。私は助産師さんに習ったとおりに、重たいわが子を一生懸命支えておっぱいを吸わせていました。しかし、慣れない動作を繰り返すうちに、気がつくと「あれ? 手が痛い……」。産後の傷の痛みではない、予想外の痛みと戦うことになりました。
兆候は産後入院中から
3,850gの大きな赤ちゃんを、なんとか無事出産した私。いよいよママとなったものの、お産も初めてなら授乳も初めてで、右も左も分かりませんでした。助産師さんから、どんな風に赤ちゃんの頭と体を支えるのかを教わった私は、ぎこちないながらもそれをまねて授乳を開始。
「うちの子は重たいし、手首に負担がかかるなあ」と思いながら、おっぱいをあげていました。
手首と親指の付け根が痛い!
退院後、母や夫の手を借りながら新生児のお世話に励んでいた私ですが、授乳、抱っこ、おむつ替え……と、どうしても手を使う機会は多いもの。 だんだんと違和感が大きくなり、退院後2週間のころには手首と親指の付け根が強く痛むように。特に赤ちゃんを抱き上げるときが激痛で、「いたたたた! 」と声が出るほどでした。
とりあえず湿布や市販のサポーターを試してみましたが、痛みは多少マシになる程度でした。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)