「できれば認可保育園に入れたい!」そう思うママもたくさんいると思います。今日はスペックなど目に見える違いではなく、認可保育園から無認可保育園へ転園した私の体験談をご紹介します。
働くママに冷たかった認可保育
わが子が0歳児のときに預けた認可保育園は、とにかく「仕事」が理由でない限りは預からないというルールがありました。もちろん、美容院や友だちと遊ぶために子どもを保育園に預けるのは違反ですが、駅に隣接しているスーパーで買い物をしてからお迎えに行くと、「買い物はお迎え後に行ってください」と言われました。
もちろん買い物は「仕事」ではありませんが、ベビーカーを押して混雑しているスーパーに行くことを考えると、少し早めに駅についてひとりで買い物を済ませたほうが効率的だと思ったのです。しかし、認可保育園の保育士さんからは、お迎え時間に間に合っていても、先に買い物をするのはNGとのことでした。
何人かのママ友に聞いたのですが、このルールに関しては厳しいところと厳しくないところがあるようです。
延長保育をすると……
子どもが生後11カ月で職場復帰したのですが、復帰直後からフルタイムほど働いていました。もちろん延長保育を利用することも多く、子どもに申し訳なくなるときもありました。でも、もっともつらかったのは認可保育士さんからの言葉でした。
「0歳児の子が園内で一番遅いお迎えになるなんて、この園では初めてのことです」。そう冷たい視線で言われたとき、母親として失格だと言われている気分になりました。19時を過ぎるときには「こんな時間まで待ってておなか空いたわよね」などと言われたり、「この時間だとお友だちが誰もいなくてさみしいね」などと言われているのを聞いたりもしました。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)