子どもに人気のスクラッチアート8選。新感覚のお絵描きを楽しもう

第29回 子どもに喜ばれるプレゼントを選びたい!
子どもから大人まで、幅広く楽しめるとして人気なのが「スクラッチアート」です。近年は100円ショップなどでも見かけるので、気になっている人も多いのではないでしょうか。新感覚のお絵描き、スクラッチアートの選び方やおすすめ商品を紹介します。

スクラッチアートって何?

子どもに「スクラッチアートがやりたい」と言われても、ピンとこないママもいるかもしれません。まずはスクラッチアートとはどのようなものなのか、見てみましょう。

削って描くお絵描き

スクラッチアートとは、紙の表面を削って絵を浮かび上がらせるお絵描きのことをいいます。お絵描きといっても、あらかじめ下絵が入ったタイプを選べば、ただ線に沿ってなぞっていくだけです。絵を描くのが苦手な人でも、楽しく取り組めるでしょう。

子どものころ、カラフルな色の上に真っ黒なクレヨンを重ね、それを削って絵を描いたことはありませんか?スクラッチアートの仕組みはこれと同じです。真っ黒な紙の表面をペンで削っていくと、下からきれいな色やホログラムが浮かび上がってきます。

近年は人気の高まりから、スクラッチアートの種類も増えてきました。子ども用のかわいいものから大人向けの繊細なアートまで、様々なデザインを楽しめます。

紙のタイプは主に2種類

スクラッチアートの紙のタイプは、本型とカード型があります。それぞれの特徴を知り、選ぶときの参考にしましょう。

保管に便利な本タイプ

本タイプは、いくつものスクラッチアートが1冊の本のようにまとめてあるタイプです。それぞれの絵がバラバラになりにくく、保管も容易です。ページ数が多いものなら1冊に様々な絵柄がそろっており、じっくりスクラッチアートを楽しみたい人におすすめです。

また、完成後は1冊の作品集として楽しめるのも、本タイプの魅力です。物語になっているものも多く、最後には絵本を書き上げたかのような達成感を得られるでしょう。

なお、本タイプの多くは切り離しても使えます。複数人で分け合ったり、上手にできた作品だけを飾ったりするときに重宝しそうです。

手軽に楽しめるカードタイプ

サイズが小さめなカードタイプは、スクラッチアート初心者にぴったりです。大判のものに比べると削る面積が少なく、完成までに長い時間を要しません。「最後までやりきれるか不安…」という人でも、気軽に取り組みやすいでしょう。

完成したらポストカードとして使えるものもあります。絵はがきとして友だちに送ったり、プレゼントに添えるカードにしたりと様々な用途に使えそうです。完成度が高くお気に入りの作品になったら、額縁に入れて飾ってみてはいかがでしょうか。

選ぶときのチェックポイント

子どもから大人まで楽しめるスクラッチアートは、バリエーションも豊富です。最初にどのようなスクラッチアートを選ぶかで、その後のモチベーションや興味も変わってくるでしょう。

スクラッチアートを選ぶときに、チェックしたいポイントを紹介します。

下絵は付いているか

スクラッチアートには下絵付きのものと、無地のものがあります。大人は下絵付きから始めてみてもよいですが、まだ線をうまくなぞれない子どもには無地の方がおすすめです。

「線を上手になぞらなければ」ということがストレスになっては、スクラッチアートの楽しさを十分に感じられません。ただ線をなぞるよりも、自分の感性で自由に描けるタイプの方がとっつきやすいはずです。

一方、大人用は無地タイプのほか、シンプルな下絵のもの、曼荼羅(まんだら)のように複雑な下絵が付いたものなど様々です。子どもと一緒に自由に描きたいなら無地タイプ、神経を集中して取り組んでみたいなら下絵付きを選ぶとよいでしょう。

図柄の難易度は適しているか

下絵があるスクラッチアートは、図柄の線の多さや複雑さをチェックしましょう。

下絵が複雑なほど、完成後の絵は美しく見えます。しかし難易度が高いぶん途中で諦めやすく、最後まで仕上げるのが難しいかもしれません。まず単純な線・デザインのスクラッチアートからスタートし、徐々に難易度を上げていくのがおすすめです。

簡単なスクラッチアートを選ぶコツは、ペンで削る面積が大きいものを選ぶことです。線が細いものは、少し手が滑っただけで削り過ぎてしまいます。線が太く削る面積が大きいものの方が、はみだしを気にせずに取り組めるでしょう。

初心者なら、まずは子どもと一緒に「子ども用」から選ぶのがよいかもしれません。

ペンは付属されているか

きれいな描線を引くためには、スクラッチアート専用のペンがほしいところです。初めてのスクラッチアートは、ペン付きのものを選びましょう。

竹串などでも絵は描けますが、手には馴染みにくそうです。長時間描くと疲れやすい上、満足のいく仕上がりとはならないかもしれません。今後もスクラッチアートを楽しむつもりなら、ペンはやはり必須でしょう。

スクラッチアートの専用ペンは、木製や金属製など様々なタイプがあります。なかでもおすすめは、形状の異なるペン先が付いた2WAYタイプの専用ペンです。細かい線も太い線もきれいに描きやすく、スクラッチアートの完成度が高まります。

スクラッチアートの遊び方

スクラッチアートに難しい手順などはありません。複雑なデザインは神経を使いますが、それも含めて楽しめます。

子どもも大人も楽しめる、スクラッチアートの遊び方とコツを見ていきましょう。

線に沿ってなぞるだけ

下絵のあるスクラッチアートなら、基本的には「線に沿ってなぞるだけ」です。専用ペンを下絵からはみ出さないように動かしていくと、下からきれいな色が現われます。

削ってみるまでどのような色が出てくるかは分からないため、「どんな仕上がりになるのかな」とワクワクしながら取り組めるでしょう。

また、線以外の場所を削ると絵の印象がガラッと変わります。その人のセンスや個性を発揮しやすく、オリジナリティの高い作品が完成するでしょう。

ただし、作成中に出る削りかすがペン先に付いたり、絵を汚したりしないよう、小まめにブラシなどで取り除くようにしましょう。

服や机の汚れ対策も忘れずに

スクラッチアートの表面は黒いものが多く、肌や服でこすると黒くなります。子どもと一緒に遊ぶときはもちろん、大人が取り組む場合でも、エプロンや汚れてもよい服で始めるのがポイントです。

細かい削りかすへの対策も忘れないようにしましょう。かすは小さく散らばりやすい上、机に付くとこちらも真っ黒になります。スクラッチアートは机に直置きせず、新聞紙などを敷いてから取り組むのがおすすめです。

作業が終われば新聞紙を丸めて捨てるだけなので、後片付けの手間がかかりません。

子どもにおすすめのスクラッチアート

子どもには、シンプルな描線のスクラッチアートがおすすめです。テーマは動物や絵本など、子どもの好きそうなものを選ぶと興味を持ちやすいのではないでしょうか。

子どもでも楽しく、取り組みやすいスクラッチアートを紹介します。

学研「スクラッチアート 空想キラキラ動物園」

動物園という名前の通り、パンダ・ゾウ・ネコといった様々な動物が登場する、本タイプのスクラッチアートです。

本には木のペンが付属しているほか、ステンシル用のシートもあります。これを使えば、下絵の線をなぞった後、思い思いに模様や図形を描き足すことが可能です。

子どもが創造力を働かせて自由に描くことができ、オリジナリティの高い仕上がりとなるでしょう。

アートブックは24ページの構成で、スクラッチアートはこのうちの9ページ分です。本のサイズは18.2×25.4cmで、4歳以上の子どもから遊べます。

・商品名:学研 スクラッチアート 空想キラキラ動物園

・楽天:商品はこちら

ラゴデザイン「スクラッチカラーリング アニマルフレンド」

8枚のスクラッチボードが付いた、本タイプのスクラッチアートです。本体にはクマ・ネコ・クジラ・シカの下絵付きボードと無地のボードが4枚ずつ付属しています。専用ペンもセットされており、購入後すぐにお絵描きを始められます。

また、本品はおもちゃの安全基準に適合していることを示す「STマーク」を取得している上、表面の印刷は「シルク印刷」です。汚れやにおいが少なく、子どもでも不安なく遊びやすいでしょう。

完成したスクラッチアートは、簡単に取り外せる仕様です。額縁に入れて飾ったりそのまま壁に貼り付けたりできるため、子ども部屋のインテリアとして楽しむのもおすすめです。

・ラゴデザイン スクラッチカラーリング アニマルフレンド
・ラゴデザイン スクラッチカラーリング アニマルフレンド

講談社「にじいろの さかな スクラッチアートえほん」

谷川俊太郎の日本語訳で好評の絵本『にじいろのさかな』のスクラッチアートです。本タイプで、専用のペンも付いています。物語ページとスクラッチページが混ざった仕様なので、お話そのものも楽しめるでしょう。

指定されたページを専用ペンで削ると、主人公の「にじうお」やその友だち、きらきら光る虹などが現われます。絵本をすでに読んだことのある子どもでも、興味を持って楽しめるでしょう。本体サイズは15.5×15.5cmです。

・商品名:講談社 にじいろの さかな スクラッチアートえほん

・楽天:商品はこちら

セイコーポレーション「セイ スクラッチ 楽しい世界旅行」

日本や世界の名所をスクラッチアートで楽しめます。場所のバリエーションは9種類あり、大阪城や自由の女神、コロッセオなど様々です。

サイズはいずれもA5サイズ(20×14cm)で、裏には場所についての詳しい説明が書かれています。スクラッチアートを楽しみながら、その土地や建物についての知識も得られます。

また、本品は人体に無害な材料で作られており、STマークも取得済みです。専用ペンも付属しているので、購入したその日からすぐに始められます。

・セイコーポレーション セイ スクラッチ 楽しい世界旅行
・セイコーポレーション セイ スクラッチ 楽しい世界旅行

人気キャラクターのスクラッチアートも

飽きっぽい子どもなら、キャラクターのスクラッチアートはいかがでしょうか。好きなキャラクターをお絵描きできれば、子どものテンションも上がりそうです。おまけ付きのものも多いため、プレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。

人気キャラクターのスクラッチアートから、おすすめを紹介します。

小学館「スクラッチアートセレクション POKEMON」

子どもにも人気が高い、ポケモンのスクラッチアートです。人気のピカチュウを始め、イーブイやデデンネといったかわいい系のポケモンがたくさん登場しています。

また、6枚あるスクラッチシートは、3色のバリエーションがあります。どれも下色はホログラム仕様なので、下絵を削るとキラキラとカラフルな絵が浮かび上がります。

専用ペンですぐに始められる上、付属の「おそうじダンボール」で削りかすの掃除も簡単です。

・小学館 スクラッチアートセレクション POKEMON
・小学館 スクラッチアートセレクション POKEMON

KADOKAWA「すみっコぐらし スクラッチアート」

下絵には、すみっコぐらしのかわいいイラストが描かれています。バリエーションは10種類もあるため、長く楽しめそうです。削って使える竹ペンが付いています。

また、本品にはステンシル用のシートがあるのもうれしいポイントです。子どもが自分の発想力で、自由にアレンジを楽しめるでしょう。

・KADOKAWA すみっコぐらし スクラッチアート
・KADOKAWA すみっコぐらし スクラッチアート

KADOKAWA「ディズニーツムツム スクラッチアート」

下絵を削ると、ディズニーツムツムがレインボーカラーで浮かび上がります。シートは全部で8枚ですが、そのうちの2種類は線をなぞる方法と、線の中を削る方法の2パターンの削り方を楽しめる仕様です。

本品には、鉛筆削り対応の竹製ペンが付いています。繰り返し使えるため、ペンを買い替える手間がありません。

・KADOKAWA ディズニーツムツム スクラッチアート
・KADOKAWA ディズニーツムツム スクラッチアート

学研「スクラッチアート アナと雪の女王」

『アナと雪の女王』の世界を楽しめるスクラッチアートです。クイズやゲーム、迷路などが楽しめる「アミューズメントページ」と、削って絵が描ける「スクラッチページ」があります。

スクラッチページは切り離せるので、絵を描いた後は飾ったりプレゼントしたりしてもよいでしょう。

本品には木の専用ペン、さらにはティアラや雪の結晶のシルエットが描かれたステンシルシートも付いています。金・銀・レインボーカラーのお城やドレスを描けるスクラッチアートは、特に女の子に喜ばれそうです。

・学研 スクラッチアート アナと雪の女王
・学研 スクラッチアート アナと雪の女王

まとめ

スクラッチアートは、削りながら描く、新感覚のお絵描きです。下絵付きのもの、無地のものなど様々なので、子どもと一緒に楽しめそうなものを見つけましょう。

下絵付きのスクラッチアートを選ぶときは、線の量や複雑さに注意が必要です。始めは線が少なく太いものの方が気軽に取り組めます。

子どもと楽しく取り組むなら、子どもの好きなモチーフやキャラクターを選んでみてはいかがでしょうか。このたび紹介したスクラッチアートから、お気に入りを見つけてみましょう。

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