小6からの中学受験
さまざまな悩みを気軽に相談できるウェブサービス「教えて!goo」に、中学受験に悩んでいる親の投稿があります。

投稿主は小学5年生のお子さんを持つ方。小学3年生のころから、なんとなく英語などの勉強をさせていたようですが、とくに中学受験をするつもりはなく、親子でのんびりと過ごしていたそう。
しかし、家庭の事情で急きょ中学受験をすることになり、小学6年生から勉強を始めて受験に合格できるか気になっている様子。しかし、お金や子どもの負担を考え、できるだけ塾には通わせたくないとのこと。
塾に頼らないのは厳しい…?
「小学6年生からでも、学校の授業と自宅学習だけでも中学受験に合格できますよ」というコメントがあれば、心強いかもしれませんが、コメントの多くは「塾は必要」というもの。
小学6年生から中学受験の準備をした人もいるようですが、まったく塾に頼らないのは無理と、指摘します。

通塾はしないとしても、塾に行って模擬試験を受け、試験の雰囲気や受験独特の問題の解き方に慣れておく必要があるそう。ほかにも、小学校のテストと受験テストでは、問題の性質がまったく異なるため、小学校のテスト結果は関係ない。志望校の過去問をチェックしておいたほうがいいというアドバイスがあります。
また、実際に中学受験を体験し私立中学校に進学した人は、塾にはゆるいところから厳しいところまでさまざまあり、自分自身は小6から塾に通い始め、毎日19時までには帰宅できる日がほとんどだったという体験談をコメントしています。
19時に帰宅できれば、ゆっくりお風呂に使ったり、家族での時間をもてたり、少しは時間や心に余裕が持てるかもしれませんね。
中学受験に失敗する可能性を少しでも減らすためには、塾を利用して、“中学受験用”の勉強に励んだほうがよいかもしれません。
(文・ママテナ編集部)
参考:教えて!goo