もち入りの納豆汁
そのおいしかった即席みそ汁とは、2019年1月1日(火)からローソン先行商品として販売されている「旭松食品 ねばる納豆ちからもち汁」(税込168円)のこと。

同商品は、国産もち米を100%使用したもちと、ねばり気のあるひきわり納豆を使用したみそ汁です。
旭松食品といえば、高野豆腐で有名な食品メーカーですが、実は即席みそ汁の種類も豊富。同社のオンラインショップには「ひきわり納豆汁」はもちろんのこと、「大盛とん汁」や「なめこ」「あさり」「合わせほうれん草」など、いろんなみそ汁が販売されています。
納豆の香りがたまらないみそ汁でした
納豆を入れたみそ汁があることは以前から知っていましたが、今まで飲んだことがなかった筆者。ローソンで気軽に購入できたので、同商品を飲んでみることにしました。
買ってきた商品のフタを外すと、カップのなかには個包装された「調味みそ」と「乾燥具(ひきわり納豆、ネギ、のり)」「もち(スライスもち2枚)」が入っています。それらをすべてパッケージから取り出してカップのなかに入れ、“熱湯”を内側の線まで注ぎ、よくかき混ぜてからフタをして約3分待ったら完成。
さっそく飲んでみると商品名の通り、たしかに納豆特有の“ねばり”がある一杯になっていますが、納豆を食べているときのようなネバネバ感でなく、少しねばり気を感じる程度で飲みやすいです。
納豆の香りとのりの風味がみそによくあっていておいしいですし、スライスもちに納豆がよく絡んで「納豆もち」を食べているような感覚で◎。
熱湯を注いだ瞬間から納豆の香りが広がるので、納豆が苦手な方にはまったくおすすめできませんが、納豆好きな方にとってはハマるおいしさのはず。
もち入りで食べ応えがあるのに、一杯あたり106kcalでカロリーも控えめだから、夜食や小腹が空いたときにもよさそうです。
納豆のみそ汁を飲んだことがない方は、ぜひお試しを。意外なおいしさに出合えるかもしれませんよ。
(文・奈古善晴/考務店)