ファミマ新商品の「お好み焼きパン」はお好み焼きでした

第3324回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
コンビニのパンコーナーには、メロンパンのような菓子パンやカレーパンのような総菜パンなど、いろんな種類が陳列されていますよね。どれもおいしそうなものばかりですが、最近ファミリーマートで発売された総菜パンは、お好み焼きをイメージしたものです。

お好み焼き生地を使用

2019年1月15日(火)に発売された「もちもち食感のお好み焼きパン」(税込150円)は、もちっとしたお好み焼き生地に、焼きそばと紅しょうがをサンドし、風味のよいかつおぶしをトッピングしたもの。

ファミマ新商品の「お好み焼きパン」はお好み焼きでした

じつはファミリーマートでは、昨年にも「ソースが決め手 お好み焼きぱん」という商品を発売していました。このパンは、パン生地の上にお好みソースや紅しょうが、天かす、あおさ、からしマヨ、かつおぶしなどをトッピングしていたようで、あくまでもパン生地がベースになっています。

しかし今回発売された「もちもち食感のお好み焼きパン」は、前述の通り、お好み焼き生地を使用していて、さらにお好み焼きに近づいている予感…。

パンっぽくないお好み焼きパン

実際に食べてみるために購入してきた商品のパッケージを確認すると、電子レンジ(500W)で約10秒温めると、よりおいしくなると書かれていたため、15秒加熱して食べてみることに。

温め終わった商品を開封すると、ソースの香りが広がり食欲をそそります。いざかぶりついてみると、なかが冷たくてもう少し温めればよかったと後悔…。

しかし、冷たくても問題ないほどのおいしさです。もちもちのお好み焼き生地は、すりおろした長芋を加えて作ったお好み焼き生地のような食感。サンドされている焼きそばは濃いめのソース味でがつんとした味わいがあります。紅しょうがについては賛否あるかもしれませんが、筆者としてはよいアクセントになっていて、おいしさを際立たせているように感じました。

表面にトッピングされたかつおぶしも風味がよく、お好み焼き“パン”というよりも、焼きそば入りの“お好み焼き”を食べているような感覚になり楽しかったです。

キャベツや豚肉などのような具材は入っていないので、完璧なお好み焼きとはいえませんが、気軽にお好み焼きのような味わいを楽しめるのは嬉しいですよね。ソース味が好みの方はお試しください。
(文・奈古善晴/考務店)

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