作ってそのまま保存できる容器

そのアイテムというのは、「なるほどパック ヨーグルト」(税込108円)というもの。容量は650mlで、円柱状の形をした保存容器です。

キャンドゥのウェブサイトには特に情報がなかったので、製造元であるサナダ精工の製品情報を見てみると、「なるほどパック」にはヨーグルトのほか、「お砂糖」「小麦粉」「お味噌」「お茶」「パン粉」などもあります。

「なるほどパック ヨーグルト」は、ヨーグルトを作ってそのまま保存できるというのが特長なので、さっそくヨーグルト作りに挑戦してみることに。と、その前に、作り方は以下の通りです。

【材料】
・牛乳（乳脂肪分3.5％以上）…400ml
・市販のヨーグルト…専用スプーン8杯分

【作り方】
（1）ヨーグルトを熱湯消毒した専用スプーンで8杯入れ、牛乳400mlを入れてよくかき混ぜる
（2）フタを軽く閉めて、そのまま常温の室内に固まるまで置く

牛乳を室温に戻す、容器・フタ・スプーンを熱湯消毒しておく、などの注意点はいくつかあるものの、基本的には「なるほどパック ヨーグルト」に材料を入れてかき混ぜ、放置するだけでOK！

初めてのヨーグルト作りは…

先ほどの手順に従い、消毒して、ヨーグルトと牛乳を入れた状態がこちら。

このまま6～24時間放置すれば完成のはずが、キッチンに置いたため寒すぎたのか、翌朝確認しても変わらず…。そこで今度は、リビングに放置してみると…。

しっかり固まっていました！

「なるほどパック ヨーグルト」自体はとても扱いやすく、やっぱりそのまま保存できるというのは魅力的。口が大きく洗いやすいのも、高ポイントです。また、ヨーグルト以外のものでも保存しやすいサイズなので、使い勝手もいいですよね。

ヨーグルトを作るかどうかはともかく、100円の保存容器としては優秀！　ぜひ一度お試しあれ。
（文・明日陽樹／考務店）