秋の乾燥肌は家にあるもので保湿!

第87回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
暑かった夏も過ぎて、すっかり長袖が必要な季節になりました。夏の間は、湿度が高いのであまり保湿を意識しなかったかもしれませんが、9月から1月にかけて、空気はどんどん乾燥していきます。今のうちからしっかりと保湿をして、肌ケアをしたほうがいいでしょう。

●保湿の前に夏に受けたダメージを解消する

紫外線が強い夏を過ぎた肌には、メラニンを含んだ古い角質が表面に残っています。このままの状態で保湿ケアをしても、肌への水分補給はうまく行えず、内部は乾燥したままになってしまうそうです。

そこで、まずは古い角質を除去しなければなりません。角質ケア用のスクラブやピーリングがあれば、それらを使用するといいですが、ない場合は砂糖で代用できます。キッチンにある砂糖を濡らした顔の上で、クルクルとやさしくマッサージ。砂糖が溶けたら、ぬるま湯で洗い流すだけです。シュガースクラブには、角質を穏やかに取り除く効果や高い吸水力、保湿力、浸透力があると言われているのでオススメです。

秋の乾燥肌は家にあるもので保湿!

●ハチミツ&ヨーグルトでスペシャルケア

ハチミツには、高い保湿効果や殺菌・消炎作用などがあり、肌ケアにはピッタリのアイテム。さらに、ヨーグルトの上澄み液には、老化防止やシミ、シワ、くすみなどを和らげる効果があるのだとか。パックのつくり方は、ヨーグルト(大さじ1)、ハチミツ(小さじ1)を混ぜ合わせて、粘度がゆるければ小麦粉を少しずつ足して固さを調整します。あとは、洗顔後の顔に伸ばして、10分ほどパックする。時間が経ったら、キレイにすすぎ洗いをして、普段通りのスキンケアをしましょう。

このパックは、目元や口元にも使えて便利ですが、ピーリング作用もあると言われているので、毎日やるのではなく、数日おきのスペシャルケアとして行うといいかもしれません。また、パックをして、かゆみや肌が赤くなる場合は、すぐに洗い流すようにしましょう。

肌の乾燥は、シワなどの原因にもなりかねません。毎日しっかりとスキンケアをして、いつまでもキレイな肌をキープしたいですね!
(文・奈古善晴/考務店)

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