公園向けの人気簡易テント8選。ポップアップとワンタッチの2種類

第38回 知っておきたいママ情報
公園でのんびり遊ぶなら、簡易テントの持参がおすすめです。設営・撤収が簡単な上、フルクローズにすれば周囲の目も気になりません。誰にも気兼ねなく、気軽にピクニック気分を味わえます。簡易テントの種類や選び方、おすすめ商品を紹介します。

公園で活躍する簡易テント

近年は、公園へのおでかけに簡易テントを持参するファミリーが増えてきました。テントがあれば家族でのんびり過ごしやすくなり、小さな子どもとのおでかけがグッと楽になるでしょう。公園に簡易テントを持参するメリットを紹介します。

熱中症対策や着替え場所になる

簡易テントがあれば、日射しが強いときに日陰でひと休みしたり、お茶や水分を摂ったりが可能です。外が暑すぎると感じたときは、テントの中でお昼寝してもよいでしょう。

また、屋外で子どもを着替えさせたいと思っても、「野ざらしの場所では気が引ける…」と感じるパパ・ママは多いのではないでしょうか?

こんなとき、人目を遮断できる簡易テントがあれば安心です。子どもがどれほど衣服を汚そうが、「着替え場所があるし」と余裕をもって見守れます。

簡易テントの種類

簡易テントを大別すると「ポップアップテント」「ワンタッチテント」の2種類があります。組み立てや収納、使い勝手などがそれぞれ異なるため、特徴を理解して選びましょう。簡易テントの種類について紹介します。

ポップアップテント

ポップアップテントとは、飛び出す絵本のように「ポン!」と自動で立ち上がるタイプのテントです。設営の手間はほぼなく、設営までに時間が掛からないのがメリットです。

サイズはコンパクトかつ軽量なものが多く、荷物になる心配がありません。ママ1人で子どもを公園に連れて行くときなども、気軽に持ち出せるでしょう。

注意点としては、構造がシンプルなぶん頼りなく感じることがある点です。悪天候時には使いにくく、風が強いと飛んでいくおそれもあります。

なお、テントを収納するのは意外に大変です。慣れるまでは、撤収に時間がかかるかもしれません。

ワンタッチテント

テント本体とポールが一体化しているテントです。設営するときはポールを引き上げたり紐を引っ張ったりするだけで、難しいことはありません。

設営の手間はポップアップテントよりもかかりますが、そのぶん強度が高いものが見つかります。骨組みがしっかりしているものなら居住性にも満足でき、キャンプに使うことも可能です。

ワンタッチテントの注意点としては、構造がしっかりしているぶん重量がある点です。またポールと本体は一体化しているため、万が一ポールが破損したときは本体も使えなくなります。

選び方のポイント

公園に持参するテントを選ぶときは、サイズや機能、耐久性などをチェックしましょう。遊び用と割り切ってデザイン重視で選んでもよいですが、使い勝手が悪いものは自然と出番がなくなってしまいます。

せっかく購入するのなら「長く使えるもの」がおすすめです。簡易テントを選ぶときチェックしておきたいポイントを見ていきましょう。

使用する人数で選ぶ

テントを何人で使うかで、選ぶべきサイズが変わってきます。テントを購入する際は、必ず「○人用」という目安を確認しましょう。

本格的なテントなら10人用などもありますが、簡易テントはせいぜい5人用くらいまでです。テントを使う人数を6人以上と想定する場合は、複数用意しなければなりません。

また、小さな子どもがいるのなら、必然的に荷物も多くなるのではないでしょうか?テントは「使用人数+1~2人」サイズを選ぶと、荷物を置くスペースも十分に確保できます。

持ち運べるサイズを選ぶ

公園の駐車場からテント設置場所が遠い場合、テントと荷物を持って長く歩かなければなりません。また、子どもが走り出したときは、走って追いかけることも必要でしょう。テントを選ぶときは、「携行のしやすさ」をきちんとチェックしておくことが欠かせません。

まずポップアップ式は「円形」に収納して持ち運ぶものがほとんどです。軽量で肩に掛けるタイプが一般的で、持ち運びに困る心配はほぼありません。

一方ワンタッチ式は「筒型」で横長に収納するものがほとんどです。一般的な収納サイズは60cmから1mくらいあり、ポップアップ式よりはかさばります。重量も約2~5kgと重く、製品によっては女性1人で持ち運ぶのは大変かもしれません。

UVカット機能の有無で選ぶ

「テントに入っていたのに、肌が真っ黒に焼けてしまった…」などということのないように、簡易テントは「UVカット機能カット機能」が付いたものがおすすめです。「UVカット率90%以上」「UPF50+」などと表示されているものを選びましょう。

「日に焼けた子どもは健康的」というイメージをもつパパ・ママもいるかもしれません。しかし、近年は紫外線の弊害についていわれることが多く、子どもの強い日焼けは避けるべきとされています。

木陰や屋根のない公園で子どもを遊ばせるときは、「子どもを紫外線から守れるかどうか」が非常に重要なポイントとなるのです。

こどもの紫外線対策 - 日本小児皮膚科学会

雨天にも対応できるものを選ぶ

突然の雨にも困らないよう、簡易テントも「防水対策」が成されているものがベターです。テントがどのくらい雨に耐えられるかを見るときは、「耐水圧」の数値をチェックするとよいでしょう。

これは水への耐性を数値化したもので、数字が大きいほど水への耐久性が高いことを示しています。雨傘の耐水圧は3~500mmあれば十分といわれますが、テントは1500mm以上のものがおすすめです。

また、より雨対策に万全を期したい場合は、防水性が高い生地を使った「フライシート」付きのテントを選んでもよいでしょう。

インナーテントの外側をフライシートが覆う形で、「ダブルウォールテント」ともいわれます。突然の雨や寒暖差による結露対策にもおすすめです。

ポップアップテントのおすすめ3選

ポンと広がるポップアップテントは、ママ1人でも楽に持ち運んだり設営したりできるのが魅力です。使い勝手を考えるなら、「フルクローズできるもの」がよいでしょう。ポップアップテントのなかから、特におすすめの4品を紹介します。

山善「ポップアップテント EPS-6UV」

高い遮熱性を誇る、約3人用のテントです。「シルバーコート生地」が太陽熱を大幅にカットしてくれるため、強い日光の下でも活躍してくれるでしょう。

フロントと後部窓はメッシュ仕様で、風通しも良好です。上からスクリーンを下ろせば、フルクローズの状態でも使えます。

テント前面にはフロントシートを設置しているほか、フロント部分に立ち上がりを持たせたフロントエッジ仕様です。テント内部に砂が入りにくく、海岸や砂地などでも快適に使えます。

本体のサイズは、幅約200×奥行き150(フロントシート含むと220)×高さ130cmで、重量は約2kgです。収納バッグに入れれば、直径約58×厚さ5cmになります。

・山善 ポップアップテント EPS-6UV
・山善 ポップアップテント EPS-6UV

モダンデコ「AND・DECO ポップアップテント」

カラーバリエーションが豊富にそろうおしゃれなテントです。設置時はテント前後のメッシュスクリーンが虫をシャットアウトしつつ、風だけを通してくれます。フロント部分は内側・外側からの開閉が可能で、フルクローズでも使えます。

また、カラーによって差がありますが、UVカット率は「最大93%」と高めです。耐水圧は「1000~4700mm」あり、カラーを選べば激しい雨にも対応できます。

このほか、内側天井部分にランタンフックが、内部に収納ポケットが付いているなど、細やかな配慮もなされています。

レギュラーサイズは2人用に適したサイズ感で、幅約163×奥行き120×高さ120cm、重量は約1.5kgです。本体と収納袋のほか、ペグも6本付属しています。

・商品名:モダンデコ AND・DECO ポップアップテント
・商品名:モダンデコ AND・DECO ポップアップテント

ロゴス「Black UV ポップフルシェルター-AI」

キャンパーにおなじみのロゴスからは、オールブラックの3~4人用テントがラインアップされています。黒は紫外線カット効果が高く、強い日射しの下で使うには最適です。UVカット率は「約96.5%」、遮光性は「約99.2%」あります。

間口が広く出入りが容易な上、両サイドにはサイドポケット付きのメッシュ窓を設置しています。熱がこもりにくく、風通しも良好です。

窓にカバーをかぶせればフルクローズにもできるため、着替え等も問題ありません。ちなみに耐水圧は「450mm」で、弱い雨なら対応可能です。

本体サイズは幅約235×奥行き113×高さ90cm、重量は約1.9kgです。付属品の収納バッグに入れれば、外径約70×厚さ4cmとなります。

・ロゴス Black UV ポップフルシェルター-AI
・ロゴス Black UV ポップフルシェルター-AI

ワンタッチテントのおすすめ3選

ワンタッチテントは、折りたたみ傘を開くような感覚で紐やロープを引っ張りあげて設営します。ポップアップテントよりは時間がかかりますが、慣れれば数分で設営できるでしょう。ワンタッチテントのなかから、特におすすめの4品を紹介します。

フィールドア「ワンタッチテント150」

設営は、紐を持ち上げながらテントを垂直に引っ張るだけです。ポップアップテント並みの手軽さで、慣れてくれば15秒程度で設営できます。

また、本体生地には日射しを遮るシルバーコーティング加工が施されています。UVカット効果は高く、紫外線保護指数は「UPF50+」と高ランクです。

なお、雨天時でも快適に使えるよう、テント上部にはトップシートが設置されています。耐水性は「1500mm以上」と高いため、突然の雨にも対応可能です。テント内部には小物を入れるポケットや荷物が置ける天井棚、ランタンをつるすフックも付属しています。

本体のサイズは幅約200×奥行き150 ×高さ135cm(フレーム含む)で、重量は約2.8kgです。収納時は長さ約74×幅17cmとなり、1~2人の使用に適しています。

・フィールドア ワンタッチテント150
・フィールドア ワンタッチテント150

クイックキャンプ「ワンタッチテント 3人用」

テントの前後は大型ドアが付いており、両方開ければトンネルのような形で風通しも良好です。カバーで覆ってフルクローズにしたり、フルオープンにしたりと状況に合わせて仕様を変えられます。

テント生地表面はシルバーコーティング加工が施されており遮光性にも不足はありません。「UPF50+」で、紫外線をしっかりカットします。

加えて、耐水圧は「1500mm」と高く、縫い目には「シームテープ加工」もあります。雨漏りしにくく、突然の雨でも安心です。内部にはランタンフックが付いているほか、ペグとガイロープもセットです。

本体サイズは幅約210×奥行き190×高さ110cm、収納時のサイズは長さ約102×幅17cm、重量は約2.8kgです。

・クイックキャンプ ワンタッチテント 3人用
・クイックキャンプ ワンタッチテント 3人用

DOD「ワンタッチテント T2-629」

大きく開くD型のドアで、背面窓はフルメッシュに切り替えられます。天井には、大型の「ベンチレーター」を配置しています。サイド・上部から換気を調整でき、換気・通気もスムーズです。

テント上部には、トップシートもついています。雨天時に使えば、雨水を防ぎながら内部の湿気や熱気を逃がしやすいでしょう。耐水圧は「1500mm」あり、突然の雨にも耐えられる仕様です。

また、強風時には、付属の「ストームロープ」でテントをしっかり固定できます。テント内側にメッシュポケットがあったり、床材に厚手のPE素材を使用していたりと快適性にもこだわりが見られます。

2人用で、サイズは幅約230×奥行き150×高さ117cm(フレーム含む)、重量は約3kgです。収納時は長さ約70×幅19cmとなります。

・DOD ワンタッチテント T2-629
・DOD ワンタッチテント T2-629

YACONE「ワンタッチテント」

大人3人が横になれる、ゆとりあるサイズ感が魅力です。紫外線カット率は最大で「約99%」と高く、紫外線が気になる季節も安心して使えます。

ドア部分はフライシートとメッシュスクリーンの2層構造で、虫などを防ぎつつ通気を確保できます。ターフだけでも使用可能で、フルオープンで使いたいときも日よけとして重宝するでしょう。

生地は耐水圧「3000mm」の防水加工がある上、シームテープ加工も施してあります。ペグで固定もできるため、悪天候時にも使いやすいでしょう。テント内部に収納ポケットやランタンフックがあるのも、気が利いています。

本体サイズは幅約240×奥行き210×高さ130cm(フレーム含む)で、重量は約3.5kgです。収納時のサイズは、長さ約80×幅15cmとなります。

・YACONE ワンタッチテント
・YACONE ワンタッチテント

テントを設営するときの注意点

公園にテントを持参すれば、楽しみ方がよりいっそう広がります。ただし、実際にテントを持ち込む前に、公園側のルールをきちんと確認しておきましょう。公園でテントを設営するときの注意点を紹介します。

禁止されている公園もある

公園によっては、テントの設営を認めていないところがあります。テントによる利用者同士のトラブルが懸念されるほか、施設内の芝生や地面などを傷めるおそれがあるためです。

「ほかの人がテントを張っているのを見たことがあるし、大丈夫」などと安易に考えるのはおすすめできません。もしかすると、ルールを知らずにテントを設営している可能性があります。

お目当ての公園がある場合は、HPなどで「利用規約」をきちんと確認しておきましょう。公園の案内掲示板に記載されている場合もあります。

また、テントが認められている公園でも、周囲への配慮は必要です。設置場所やタイミングをよく考え、みんなが公園を快適に使えるようにしましょう。

まとめ

簡易テントはポップアップテントとワンタッチテントに大別されます。手軽さと携行性を重視するならポップアップテント、それなりの耐久性や安定感がほしいならワンタッチテントがおすすめです。

テントを選ぶときは、使用人数やUVカット機能、防水性などをきちんとチェックして用途に合うものを探しましょう。

ただし、公園によってはテントの設営を禁止しているところもあるため、事前の確認は必須です。家族で使える簡易テントを選べば、公園レジャーがより楽しくなるでしょう。

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