お食事クッションのおすすめ6選。高さ調節機能やベルト付きタイプも

第38回 どれがいいの?子育てグッズ
「子どもがハイチェアを嫌がって、毎回食事の時間が大変…」そんなときは、お食事クッションを使って大人用の椅子に座らせてみるのもひとつの手です。選び方のコツやおすすめの商品を紹介します。手作りしたい人に向けたアイデアも必見です。

お食事クッションとは

「お食事クッション」について聞いたことがあるでしょうか?幼児から小学生ぐらいまでの子どもが食事の際に大人用の椅子に付けて使用するアイテムです。どんな目的でどんなふうに使うのか、具体的に見てみましょう。

座る高さを調節できる便利アイテム

まだ年齢が幼い子どもは、食事の際に大人用のテーブル・椅子を使うと高さが足りません。お食事クッションは、そんなときに椅子の上に置き、ご飯が食べやすいように高さを調節するアイテムです。

ちょうど、車に乗るときに使う「ブースターシート」のような食事用クッションと考えると、イメージしやすいかもしれません。

商品によっては生後10カ月ごろから使用可能なものもありますが、イヤイヤ期が始まる2歳ごろから使う家庭が多いようです。

この時期の子どもは、大人と同じことをしたがってハイチェアを拒否することもあります。そんなときに大人と同じ椅子に取りつければ、子どもも満足です。また、孫が遊びに来たときのために、祖父母が購入することもあります。

お食事クッションの選び方

お食事クッションは「安全性」がとても重要となります。デザイン面や価格面だけでなく、「子どもが安定して座っていられるかどうか」をしっかり確認しましょう。

普段の手入れのしやすさだったり、子どもの成長に合わせて仕様を変えられたりする点もそろっていればなおよしです。具体的には、次のポイントに着目して選ぶとよいでしょう。

座布団タイプとハーネスタイプ

主要なタイプは「座布団タイプ」と「ハーネスタイプ」に分かれます。座布団タイプは、厚みのある座布団のようなシンプルでフラットな四角形です。椅子の上に置くだけと手軽な上、背もたれがないベンチタイプの椅子にも使えます。

座布団タイプを選ぶ際のポイントは、ベルトやゴム紐で「椅子にきちんと固定ができること」です。クッションが椅子の座面からずれたり、すべり落ちたりしないようにしましょう。

ハーネスタイプは、子どもの腰回りを固定できるベルトが付いたタイプです。3点式・5点式など、子どもの年齢や成長に合ったタイプを選びましょう。

座面のサイズに合わせる

お食事クッションのサイズが椅子の座面に合っているかどうかも大切なチェックポイントです。一般的には、お食事クッションのサイズは「幅30×奥行き30cm」が多くなります。

お食事クッションは子ども用サイズのため、大人用の椅子に置くとやや小さく見えるかもしれません。なるべく椅子の座面とぴったりしたサイズがよい場合は、大きめサイズのクッションを探すのもひとつの手です。

ただし、逆に椅子の座面からはみ出るようほど大型のものは避けた方がよいでしょう。子どもが端に座ったときに、グラグラしてバランスをくずしやすいためです。

水拭きや洗濯ができると衛生的

普段のお手入れが楽であることも大切な要素です。子どもは食べたり飲んだりするときにこぼすことが多い上、なかには「遊び食べ」をする子もいます。そのためお食事クッションが汚れてしまうことも少なくありません。

カバー表面が「防水加工」されていたり、合皮など「汚れにくい素材」でできていたりすると、汚れてもサッとひと拭きするだけのため便利です。

さらに、クッション本体まで「手洗い」や「丸洗い」ができるものだと、食べ物の汚れだけでなく中材に浸み込んだ汗や皮脂汚れもきれいに落とせます。清潔な状態を維持しやすいでしょう。

長く使うなら高さ調節できるもの

子どもの成長に合わせてクッションの高さが調節できると、より長い期間にわたって愛用できます。中材が複数枚に分かれており、それらを出し入れすることで高さを変えることが多いようです。

たとえば、2~3歳ごろは9cm、幼稚園のころは6cm、小学生低学年は3cmなど、ものによっては7~8年もの間ずっと使い続けられ、コスパはとても高いでしょう。

シンプルなおすすめお食事クッション

実際の商品のなかで、おすすめのアイテムを紹介します。まずは、シンプルで汎用性が高いデザインのものを3点ピックアップしました。

子どもの好みは年齢とともに変化するものです。赤ちゃんや幼児期から小学生まで長く使いたい場合には、やはり絵柄などがないシンプルなタイプがおすすめです。どんな部屋のインテリアにも調和しやすいことも、メリットといえます。

Baibu Home「子ども 座布団 椅子用」

ポリエステル100%の、軽くて丈夫なお食事クッションです。厚みが4cmと薄めで、小学生ぐらいの子どもに向いているでしょう。

四方のうちの一辺にゴムが付いており、椅子の背に通すことでしっかり固定できます。子どもが動いてもずれ落ちる心配がなく、安定して座れるでしょう。

表地は通気性がよいハニカム構造のメッシュ素材、そして中材はやわらかすぎず硬すぎないウレタン素材です。丸洗いができる上、速乾性が高く干す時間や手間はほとんど必要ありません。汚れたらすぐ洗えることはもちろん、汗ばむ季節にも蒸れることなく快適に過ごせます。

・Baibu Home 子ども 座布団 椅子用
・Baibu Home 子ども 座布団 椅子用

リッチェル「ごきげんお食事クッションR」

生後10カ月から小学生まで使えるタイプです。ハイチェアを購入せず、初めから大人用の椅子で子どもに食事をさせたいミニマル志向の人にぴったりでしょう。

ハーネス式で、ベルトの仕様も成長に合わせて変更可能です。おすわり期は5点式でしっかりガード、椅子に慣れたら3点式で上半身を自由に、ある程度大きくなったらベルトを取り外して座布団式のように使えます。

高さも4段階に調節でき、一人一人の子ども向けにカスタマイズしやすいでしょう。鮮やかなグリーンと白のコントラストがスタイリッシュなデザインで、清潔感があります。表面は水をはじきやすい合皮素材で、汚れてもさっとひと拭きでOKです。

・リッチェル ごきげんお食事クッションR
・リッチェル ごきげんお食事クッションR

エムール「高さ調整お食事クッション リュッケ」

シンプルかつシックなデザインが魅力の、ハイクオリティなお食事クッションです。クッション本体だけでなくカバーも3段階に高さ調節ができ、子どもの成長にぴったり寄り添います。幅約38.5×奥行き38.5cmと大きめサイズで、大人用の椅子の座面にも合いやすいでしょう。

カバー生地にはソファなどに使われる高品質ファブリック、中材はへたりに強くしっかり体を支える高反発ウレタンを採用しており、高い耐久性が期待できます。

・エムール お食事クッション こども用 ダークグレー
・エムール お食事クッション こども用 ダークグレー

かわいい柄のおすすめお食事クッション

「子どもが使うものなので、やはり本人が喜ぶものを」という人には、カラフルな色合いや柄入りのものがよいでしょう。

特に「イヤイヤ期で子どもを椅子に座らせるのも大変」という場合には、デザインで子どもを引きつけたりやる気にさせたりすることは、効果的な戦略です。お気に入りの色やキャラクターで、食事タイムを楽しく盛り上げてみましょう。

Sumnacon「食事用お子様クッション 可愛い小狐」

ニコニコ顔のキツネとウサギが愛らしいお食事クッションです。2歳以上から使用でき、付けると座高が約8cmアップします。「キツネさんが一緒にご飯食べようって言ってるよ」などと声かけしながら、子どもの食事に対する意欲をグッと高めましょう。

クッションの端にストラップが2本付いており、座面の底と背もたれの2方向で固定できます。ベンチタイプやスツールタイプなど、背もたれのない椅子にも固定ができるのはうれしい仕様です。カバーは中材を取り出して手洗いできます。汚れても清潔さを楽々キープできるでしょう。

・Sumnacon 食事 クッション こども
・Sumnacon 食事 クッション こども

コジット「高さが変わるお食事クッション(ハウス)」

まるで外国の絵本から抜け出てきたような、きれいな色合いと美しい絵柄がパッと目をひきます。羊・馬・ウサギなど、たくさんの動物たちが住むお家は、子どもの想像力をより豊かに育んでくれるでしょう。

子どもの成長に合わせて、9・6・3cmと3段階に高さ調節が可能です。生後10カ月から5歳ごろまで長く愛用できるでしょう。

樹脂コーティングが施されたカバーは合成皮革製で、中性洗剤をしみこませた布で拭いて掃除します。汚れても手入れが簡単で、ママも気持ちに余裕をもって子どもに接することができそうです。

・コジット 高さが変わるお食事クッション (ハウス)
・コジット 高さが変わるお食事クッション (ハウス)

PUPPAPUPO「お子様用お食事クッション BIG 星柄」

星模様がかわいらしく、淡いカラーでスタイリッシュにも感じさせるお食事クッションです。ちょっと背伸びがしたいおしゃまな小学生も、おしゃれなデザインで喜んで使ってくれるでしょう。

幅約38×奥行き38cmの大判サイズで、大きめのものを探している人にもぴったりです。ウレタン製の中材は、高さ3cmのものが3枚セットになっています。中材の枚数を変えることで3段階に高さを変えられるため、長い期間で活用が可能です。

バックルを装着するだけの簡単操作で、子どもを待たせることなくスムーズに椅子に取り付けられます。表面は合成皮革使用で、汚れたらサッとタオルで拭くだけとケアも簡単です。

・PUPPAPUPO 大判高さ調節お子様用クッション BIG 星柄
・PUPPAPUPO 大判高さ調節お子様用クッション BIG 星柄

お食事クッションを手作りしよう

「市販のものではサイズや高さが合わない」「短期間しか使わないので買うのはもったいない」という人には、DIYもひとつの方法です。

ある程度子どもが大きいのなら、一緒に作ることも可能でしょう。親子の絆を深められるとともに、手作りのプロセスが楽しめる点もDIYならではの醍醐味です。ここでは、家にあるものを再利用したお食事クッションの作り方を2点紹介します。

牛乳パックを並べて作る

牛乳の紙パックで作るお食事クッションです。牛乳パックに新聞紙を詰めて並べるだけととても簡単で、1時間以内で完成できます。

新聞紙はたくさん詰めるほど強度が増す分、重たくなるため加減を見ながら作業しましょう。だいたい牛乳パック1本あたり、くしゃくしゃに丸めた新聞紙3~4枚でいっぱいになります。

<材料>
・1000ml容量の牛乳パック10本
・新聞紙(詰め物用)
・ガムテープ
・ハサミ
・クッションカバー(45×45cm)

<作り方>
1.洗って乾かした牛乳パックの上部を開き、丸めた新聞紙を詰める
2.三角部分を内側に折ってテープで止め、長方形のブロックを作る
3.同様のブロックを10個作り、5本×2列に並べて固定し正方形にする
4.クッションカバーに入れ完成

クッションカバーに紐を付けて椅子に固定できるようにすると、安全性もグッとアップします。

ジョイントマットを重ねて作る

コルクや EVA樹脂の「ジョイントマット」を自宅のプレイエリアやリビングに敷いている家庭も多いでしょう。基本的には並べて使用するものですが、マットを重ねて厚みを出し、お食事クッションとして使うこともできます。

マットは「1~1.5cm」の厚みであることが多いようです。そのためお食事クッションとして使う場合も、枚数の増減により細かい高さ調節が可能となります。

作り方は非常に簡単で、ジョイントマットを必要枚数重ね、ビニール紐やガムテープで固定するだけです。クッションカバーに入れたり布でくるんだりすると、見た目もお食事用クッションと変わりありません。

まとめ

お食事クッションは、子どもが食事をするときに座高を調節するためのアイテムです。選ぶ際には、色やデザイン・サイズのほか、高さが調節できるかどうか、ハーネスの有無などともに、安全性についてもしっかり確認しましょう。

普段の手入れのしやすさも、長く使い続ける上では大切なポイントです。一人一人の子どもにぴったりのお食事クッションで、食事タイムをより快適にしましょう。

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