約5000人にアンケート!愛用中の洗濯洗剤のタイプは?

第3589回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ

掃除や炊事、洗濯…「家事」には、色んな種類がありますよね。そんな家事のなかで、今回は「洗濯」に注目。日常のちょっと気になることを調査できる『みんなの声』の「どっちを使っている?衣類の洗剤事情」(集計期間:2018.11.25〜2018.12.09)というアンケート結果を使って、愛用している洗濯洗剤の種類を探ります!

4992人に聞いた「愛用中の洗濯洗剤」1位は?

同アンケートは、「液体派」「粉末派」「ジェルボール派」の3つの項目からひとつ選択してもらう形式。4992人の声が集まったようですが、はたして1位になるのはどれなのでしょうか?

1位は、66%(3293票)を獲得した「液体派」。水でもお湯でも溶けやすく、ダマになる心配がないのは大きなメリットですよね。最近の洗濯機には、液体洗剤用の投入口がついた洗濯機も多く、種類も豊富なので、自分好みのものを選びやすいというのもうれしいポイントですね。コンパクトサイズのボトルが多いのも、地味にありがたいところです。

2位は、25%(1250票)を獲得した「粉末派」でした。“元祖洗濯洗剤”である粉末タイプは、なんといってもお手頃な価格が魅力のひとつではないでしょうか。最近は、水にも溶けやすいよう進化しているものもあるので、以前ほどストレスもなくなった印象です。また、洗浄力が高いとされる弱アルカリ性のものも多いそうで、いまだに根強いファンは多い!?

残念ながら最下位になったのは、近年見かける機会が増えた「ジェルボール派」で、わずか9%(449票)という結果に。あらかじめ量が決まっているので洗剤の入れすぎを抑制できるのはメリットのひとつですが、反対に量の調節ができないということでもあり、部分洗いや少量の洗濯では使えないデメリットも…。またその形状から、誤飲のニュースを耳にすることも増えたからか、子育て世帯である20~30代では特に愛用者が少ないことがわかりました。

たとえばP&Gの「ボールド」には、粉末・液体・ジェルボールがそろっていて、同じ洗濯洗剤でもタイプが異なる場合も。それぞれのメリットやご家庭ごとの利用シーンを考慮して、自分にピッタリのものを選びたいですね。
(文・明日陽樹)

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