次男が初めて熱性けいれんに!パニックにならずにママが取った正しい対応

次男が初めて熱性けいれんに!パニックにならずにママが取った正しい対応

子どもが初めて熱性けいれんを起こしたときの体験談です。子どもがけいれんを起こした際、救急搬送されるまでにママがやるべきことや正しい対処法についてご紹介します。

熱性けいれん

 

熱性けいれん

 

その日は39度近い熱があった当時1歳の次男。寝入って5分ほどすると、急に「ギャーッ!」という叫び声が聞こえました。慌てて見に行くと、全身をガクガク震わせて目の焦点が明らかにおかしい次男の姿がありました。動揺しながらも私がそのときとった対処法についてご紹介します。

けいれんは1分以内におさまったけど明らかに症状がおかしい

長男がてんかん持ちのため、けいれん時の対処法はすでに医師から教わっていました。けいれんを発見後、すぐに横向きに寝かせて気道を確保。服をめくり上げ、胸の動きを直接見て呼吸をしているか確認し、何分けいれんしているか時間を計りました。

 

幸い1分以内にけいれんはおさまりました。しかし、なかなか目の焦点が合わず、手足がピクピクしている次男を見て不安になり、かかりつけの医師に電話で相談することに……。

意識がもうろうとしているときは救急搬送の要請を!

かかりつけの医師に経緯と症状を説明すると、「熱性けいれん後の意識がもうろうとしている状態の場合は、救急搬送をしてもらったほうが良い」との返答。

 

次男が寝入っているのか、意識を失っているのかの判断が私にはできなかったため、救急搬送の要請を出しました。長男のてんかんでけいれんには慣れているものの、次男の初めての熱性けいれんを前に精神的にもショックだった私は、救急車のサイレンが聞こえてくるときには涙が出ていました。

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