北海道の「カキスープカレー」
ひと口にレトルトカレーといっても種類はさまざま。今回は筆者が明治屋で購入した「カキスープカレー」(税込648円)に注目!
同商品は北海道厚岸郡にある髙島食品が製造するレトルトカレーです。商品パッケージによると、厚岸カキのおいしさの秘密は、豊かな森林と大自然の恵みを受けて厚岸湾独特の海と湖の水がまじり合う上質の水流が関係しているそうで、カキの身は大きくてプリプリになるのが特長なのだとか。そんなカキをスープカレーに投入したのが「カキスープカレー」です。
調理方法はボイルのみ
レトルトカレーのなかには、レトルトパウチから中身を耐熱容器に移して電子レンジで温めることができるものもあります。しかし「カキスープカレー」は、耐熱容器に移したとしても具材が破裂する可能性があるため、調理不可。
調理方法は、レトルトパウチの封を切らずに熱湯のなかに入れて、8~10分ほど待つだけ。温め終わったら、封を切ってお皿に盛り付けて完成です。
あとからじんわりとした辛さ
筆者が購入した「カキスープカレー」のなかには、カキ3粒と、大きめにカットされたニンジン2個、ジャガイモ3個が入っていました。
ホクホクのジャガイモと柔らかく煮込まれて甘みのあるニンジンはもちろんおいしいのですが、メインはやっぱりカキ! プリッとして身がしっかりとした身にはきちんとカキの風味があり、一般的なカレーとは異なるおいしさがありました。
スープカレー自体はあっさり&スパイシーで最初は辛さを感じませんが、あとからじんわりと辛さが口のなかに広がります。辛いものがあまり得意ではない筆者にとってはちょうどいい刺激でした!
ちなみに同商品はAmazonでも購入可能。しかしお値段はちょっとお高めなので、プチご褒美として食べるのがちょうどいいかもしれませんね。
(文・奈古善晴)
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