快便美人!スッキリするためのコツ4選

第165回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
食欲増進の秋。普段よりも多めにご飯を食べてしまう人もいるでしょう。いっぱいご飯を食べた分、スルッとお通じがあればいいのですが、なかにはお腹が張ってしまって出てくる気配なしという人も少なくないのでは? 便秘に悩まされずに快便生活を送るためにはどうすればいいのでしょうか。

快便美人!スッキリするためのコツ4選

●寝起きに1杯の水には賛否両論ある

便秘を解消するために昔からいわれている「寝起きに1杯の水」については、効果がある派とない派でわかれています。寝起きの水で、腸の動きを活発にするといわれていますが、一方では冷たい水が腸の動きを鈍くするという意見もあり、一概にどちらが正解とはいえなさそう。気軽に試せるので、自分の体質に合っているか1回試してみるのがいいかもしれません。ちなみに、水以外では、炭酸水や牛乳がよさそうです。

●朝食には炭水化物をとるようにする

朝は忙しく、簡単に手早くすませてしまうこともあるかもしれませんが、快便になるためには、炭水化物に含まれる食物繊維の摂取が大切。白米やブランフレークなどを食べるようにするといいでしょう。

●オリーブオイルで便を滑らかに

オリーブオイルに含まれるオレイン酸は腸を刺激するといわれています。また、オリーブオイルを摂取することで便が柔らかくなり、腸内で便が止まらないようにする効果も。摂取量はスプーン3杯ほどがいいそう。朝食のパンにオリーブオイルをつけたり、サラダにかけたりすると、無理なく摂取できます。

●腸マッサージで便意を促す

自然なお通じをするために、腸をマッサージするのも効果的。おへその右ななめ下からスタートして、おへそを中心に「の」の字を描くように、4本の指で強めに押していきます。大腸の形にそってマッサージをすることで、溜まっていたものが動きだすのだとか。

快便になれば、体内の老廃物をしっかりと出すことができて、健康にも美容にもいいでしょう。2~3日に1回お通じがあれば、正常の範囲内といわれているので、4日以上お通じがない人は、前述のような方法で快便美人を目指してみてはいかがですか?
(文・奈古善晴/考務店)

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