超シンプルな山賊焼き弁当
4月9日、ファミリーマートが発売したのが「山賊焼き弁当」(税込530円)。

見ての通り、半分は白ごまがかかったごはん、もう半分はドンと山賊焼きが入ったシンプルなお弁当です。同商品は、鶏もも肉を使用。にんにくやしょうがなどに漬け込んで下味をつけ、薄めの衣をつけて揚げたものだとか。
ネット上では、「罪なおいしさ」「おいしすぎる」「シンプルにうまい」「ガッツリで満足できる」といったコメントがズラリと並び、好評のよう。筆者がまだ大学生だったころ、ゼミ合宿で長野県・松本市に毎年行っていたのでそのたびに食べていたのですが、それ以降なかなか食べる機会に恵まれず…。なんだか懐かしい気持ちになったので、買ってみました。
ボリューム満点だけど、飽きるかも?
山賊焼きは、かなり肉厚。にんにくの風味が効いていてスパイシーな味わいで、5つに分けてカットされていますが、一つひとつが大きいので「食べ応え」に関しては大満足です。

ただ、山賊焼きとごはん、少しの漬物というシンプルな作りがよさでもあるのですが、一方で口の中をリフレッシュするものが少なすぎて、もしかしたら飽きてしまう人もいるかもしれません。
漬物の量を増やしたり、たまご焼きなどを追加したり、ごはんにかかっている白ごまをゴマ塩に変えたり…あと少し工夫がほしかったというのが正直なところですね。
とはいえ、ネット上では「そこがいい」との意見が多数派のようだし、満足度でいえばかなり高め。お腹が空いて力が出ない…なんてときには、ガッツリ食べられる「山賊焼き弁当」はいかが?
(文・明日陽樹/TOMOLO)
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