「ガリガリ君」ではない赤城乳業の氷菓
コンビニやスーパーなどのアイスコーナーで気軽に買える氷菓といえば、赤城乳業の「ガリガリ君」が有名どころですよね。「ソーダ」や「コーラ」などの定番フレーバーはもちろんのこと、「大人なガリガリ君」シリーズも人気があります。
しかし、赤城乳業が手掛けている氷菓は「ガリガリ君」だけではありません。1998年に同社から誕生した「ガツン、と みかん」も忘れてはならない存在(のはず…)。
現在、同社のブランドサイトでは「ガツン、と かつてこんなにネガティブな20周年があっただろうか。」という一文とともに、「ガツン、と」シリーズのヒストリーを振り返ることができます。見てみると、カップタイプの「ガツン、と」やセカンドシリーズの「濃」など、いろんな商品が出てきて面白いです。

そんな「ガツン、と」シリーズから最近発売されたのが、「ガツン、と すっぱいレモン(棒)」(メーカー希望小売価格:税別140円)。
商品情報ページによると“刺激的な酸味のアイスキャンディー。レモンアイス部分にはレモン果肉入り!”とのこと。
すっぱさ100点満点!
レモンフレーバーが好きな筆者としては、同商品は見逃せないアイスだったので、近所のファミリーマートで購入しました。

さっそく食べてみると、商品名のとおり確かにすっぱい! 甘さもありますが、それよりも酸味のほうが強くて、かなりすっきりとした味わいです。個人的には「おいしい」と感じられるギリギリのラインまで酸っぱさを強調している印象があり、すっぱさ100点満点。シャリシャリとした食感のなかに、レモン果肉も入っているので食感も楽しいですね。筆者としては「ガリガリ君」よりも好きな味かも。
気分をリフレッシュできそうな爽やかなアイスだったので、これからの時期にピッタリ。レモン好きな方はお試しあれ。
(文・奈古善晴/オルメカ)