時短&簡単!おでんを手軽に食べられるレシピ

第192回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
冬に食べたいものといえばおでん。今やコンビニで買える食品の代名詞ですが、自宅で作ろうとするとだしやみりん、酒などで味付けしながらじっくり煮込んでいくのはなかなか大変…。手軽においしいつゆを作る方法から、具材の下ごしらえの時短レシピなどをご紹介します。

時短&簡単!おでんを手軽に食べられるレシピ

●うどんスープの簡単おでん

関西風の粉末うどんスープは風味も味もおでんつゆに似ているので、これをつゆ代わりにしてしまうレシピ。材料は4人分で、うどんスープ(3袋)、大根(1/4本)、こんにゃく(1/2枚)、もちきんちゃく(4個)、ちくわ(4本)、ゆで玉子(4個)、水(1000ml)。大根、こんにゃくは食べやすい大きさに切り、下ゆでを。もちきんちゃくは熱湯をかけて油抜きをしましょう。ちくわは食べやすい大きさに切っておき、鍋にうどんスープと水を入れ、煮立ったら具材を火が通りにくいものから順に加えてください。味がしみるまで弱火でじっくり煮込めばできあがり。大根やこんにゃくは味がしみやすいよう隠し包丁を入れておくと、短時間で味のしみたおでんが作れます。

●オイスターソースの絶品おでんスープ

おでんつゆは使わず、オイスターソースと粉末だしだけで作れる本格派おでんスープ。材料は4人分で、水(2~3000cc)、オイスターソース(大さじ1〜2)、粉末だし(適量)、塩(大さじ1/2~1)。まずは水を温め、沸騰してきたらオイスターソース、粉末だし、塩を入れ味を調整します。後は、お好みのおでん種を入れて沸騰しないように煮込めばできあがりです。調味料を入れてからスープを沸騰させてしまうと濁ってしまうので、温度管理には注意!

●レンジで簡単! 大根の下ゆでレシピ

大根は意外に火が通りづらく、味をしみこませるのにもひと苦労なくせ者。おでんを作る前に力尽きてしまわないよう、レンジを使って簡単に下ごしらえをしてしまいましょう。大根(1/2本)に対し、生米(大さじ1)、大根の高さの半分になる量の水を用意してください。大根は2cm程度の厚さに切り、皮を剥き面取りをします。面取りが終わったら、一方の面に十字に包丁を入れておきましょう。大根が重ならないように耐熱容器に並べ、生米を全体に振りかけます。最後に水を入れ、ラップをかけて500W のレンジで10分ほど加熱。温め終わったら下ごしらえ完成! おでんだけで無く、ふろふき大根などにも使えます。面取りはピーラーで大根の断面を切ると簡単です。

これからますます寒くなっていくので、おでんを作る機会も増えそう。忙しくて時間がないときは、今回の簡単時短レシピを試してみてはいかが?
(文・姉崎マリオ/考務店)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。