「値段」よりも「容量」!? 2299人に聞いた「冷蔵庫に求めるもの」

第3907回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
掃除機や洗濯機など、生活していく上で不可欠な家電はいくつかあります。食材などを入れて保管する「冷蔵庫」もそのひとつ。なかには買い替えを検討している人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、世間のみなさんが「冷蔵庫に求めるもの」を調査しました。

「どれだけ入るか」が重要?

アンケートをとることで、日常のちょっと気になる出来事を知ることができる『みんなの声』。現在、「【A】冷却性能【B】デザイン【C】容量【D】低価格。冷蔵庫に1番求めるものは?」(集計期間:2019.02.06〜2019.02.20)という4択アンケートとその結果を公開中です。4つの選択肢のうち、もっとも得票率が高かったのは…?

1位は、41%(937人)の支持を得た「【C】容量」でした。今回は、「何を重要視して選ぶか」ではなく「1番求めるもの」なので、たくさん入れば入るだけいいともいえますね。飲み物や調味料、魚や肉、野菜などとにかく色んなものを入れる冷蔵庫は、気づいたらいっぱいに…。たしかに大容量ならたくさん入るだけでなく、スペースが生まれ食材の保存にもよさそうです。

2位は、「【A】冷却性能」が26%で続きます。この機能は冷蔵庫の肝だから、当たり前といえば当たり前…? 最近は、冷凍せずに食材の鮮度を長持ちさせる「微凍結パーシャル」(Panasonic)など冷却性能も進化しているので、選択肢も広がりますね。

3位は、26%を獲得した「【D】低価格」。お財布にやさしいに越したことはないとはいえ、毎日使うものだからそれ以上に「【C】容量」「【A】冷却性能」といった機能面を重視する人が多いのかもしれません。

そして最下位は「【B】デザイン」で、わずか7%という結果に。メーカーや機種によってデザインはさまざまありますが、それよりもやっぱり使い勝手のよさのほうが気になるのは当然かも。

理想をいえば、冷却性能・デザイン・容量・低価格の4つとも実現できる冷蔵庫があればいいのだけれど、そんなに都合のいい話はなかなかありません。自分の生活に合わせて、よりこだわりたいところに優先順位をつけるのも、賢い買い物をする手段のひとつといえそうです。
(文・明日陽樹/TOMOLO)

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