ハル・ベリーが『ジョン・ウィック:パラベラム』の撮影中に骨折していたことを明かした。キアヌ・リーブスが主演を務める同シリーズ第3弾でソフィア役を演じるハルは、過酷なスタントトレーニングにも取り組んだそうで、その結果あばら骨を3本折るに至ったという。
ハルは『エクストラ』にこう語っている。「『ジョン・ウィック』のリハーサルであばら骨を3本折ったの。私にとっては勲章みたいなものだけど、どうしてそうなったのかは分からなかったわ。動けなくなるまであばら骨が折れたまま頑張ってたわ」「何十時間もスタントのトレーニングを積んだし、銃や犬の扱いの訓練もね。それに加えて、トレーナーとの強化トレーニング、それに食事管理も」
またハルはキアヌとの共演について、「素晴らしいものだったわ。でも彼はあまりにも演技が上手いから、最初はちょっと恐ろしかった。彼と肩を並べたかったの。彼を落胆させたくなかったから」と続けている。
そんなハルは以前、元スタントマンであるチャド・スタエルスキ監督の要求に応えるには、かなりハードなトレーニングが必要だったものの、そのおかげで現在心身ともに最高の状態にあると明かしていた。