パーティーあとに余ったビールは足湯で消化!

第230回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
クリスマスのホームパーティーや新年の親族の集まりなど、宴会が家で行われることも多いシーズン。宴会の後はビールが大量に余ってしまうことも多いと思います。毎日晩酌するようなお酒好きならおいしくいただけますが、普段あまり飲まない家では、そのまま排水溝に捨てられてしまうことも…。今回は余ったビールの活用術として、足湯や料理への活用法などをご紹介します。

パーティーあとに余ったビールは足湯で消化!

●開栓してしまったビールはキッチンの油汚れに

飲み残しのビールはキッチンの掃除に使うととっても便利! 布にビールを染み込ませて拭けば頑固な油汚れもすっきり落ちるので、コンロ周りなどの掃除にはもってこい。これはビールに含まれるアルコールとビタミンEが油汚れを落とすからだそうです。ビールは食品のためペットや子どものいる家庭でも、洗剤よりも安心して使用可能。掃除直後はアルコールのニオイが気になりますが、時間が立てばすっきり消えてしまいます。もし気になる場合は、仕上げに水拭きをすればすぐにニオイがなくなります。また、フローリングを磨けばワックスしたかのようにピカピカに!

●水の代わりにビールで炊飯、ビールご飯

お米を炊くときは水で炊くものですが、水の代わりにビールで炊飯する『ビールご飯』というレシピもあります。やり方は簡単、ご飯を炊く時に軽量カッブ1杯~2杯程度のビールを入れて炊飯器をセットするだけです。ビールに含まれる泡によって、ふわふわでべたつきの少ない、いつもとはひと味違うご飯が炊けます。この方法でご飯を炊くと、冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったりだそうです。

●安いお肉もビールの力で柔らかに!

安い外国産のステーキを買ったら、ゴムのように固かった…。そんな経験をしたことのある人は、次からはそのお肉をビールに漬け込んでしまいましょう。ビールに含まれる炭酸、有機酸はお肉のタンパク質をほぐして、柔らかいお肉に変身させてくれます。ジップロックなどで空気を抜いて漬け込むことで少量のビールでもつけ込むことができるので、ちょっとだけ余ってしまった場合にも最適。調理する2時間前くらいから漬けておくといいそう。

●ビール風呂は無理でも足湯なら簡単!

ビールには美容にも健康にもいい成分がたくさん入っています。ビールの本場・ドイツでは『ビール風呂』もあるそうですが、浴槽にいっぱいの量というのは無理…。そんなときは洗面器などでビールとお湯と混ぜ合わせ、足を入れる足湯ビールがオススメです。方法は洗面器にぬるめのお湯とボトル半分のビールを入れて混ぜ合わせ、足を入れるだけ。ビールに含まれるイーストが足の裏の固い皮膚を柔らかくし、アルコールが肌を引き締めてくれるそうです。

余ったビールも飲む意外にいろんな使い道があるので、そのまま捨てずに上手に有効活用しましょう。
(文・姉崎マリオ/考務店)

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