ラグビー・五郎丸歩選手が母校で息子について語る

第52回 ママテナTVウォッチ&ガイド
今年9月から10月にかけて行われたラグビーワールドカップ2015で大活躍し、一躍、時の人となったラグビー日本代表・五郎丸歩(29)が12月7日(月)、母校である早稲田大学で講演を行った。

約1200人の聴衆を前に「どんな環境下であれ、目の前のことに対して100%出来るか出来ないか。先を見ずに目の前のことに集中していれば、将来を切り開けるか切り開けないかに直結してくる」と語った五郎丸。学生から家族のことについて聞かれ、「上の息子は今4歳なんですけど、彼の中では五郎丸ブームは去っていまして(笑)、2歳くらいの頃がピークでした」とコメントし、場内を沸かせた。

12月8日(火)放送の『PON!』では、そんな彼に直撃インタビュー。「もし、この世の中にラグビーが無かったら」という質問に、五郎丸は「漁師」と返答。中学生の時、父親に「高校に行けなかったら漁師になれ」「マグロ漁船に乗れ」と言われ、本人もその気だったという。

来年2月からは世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」のレッズ(オーストラリア)でプレーすることが決まっている五郎丸。アサヒビールとパートナーシップ契約を結ぶなど、今年以上に忙しさが加速しそうだが、家庭でも良きパパぶりを発揮し続けて欲しい。

(文/池野フナ子)