キーワードは「在宅ワーク」
インターネットで「在宅ワーク」と検索してみましょう。
さまざまなホームページがヒットしますが、在宅ワークの求人募集は主に次の3つのタイプがあります。
求人サイト
求人サイトには、さまざまな企業の求人情報が掲載されています。
アルバイトやパートを探すのに、活用したことがあるという方も多いでしょう。
在宅ワークを探すときは、通常の求人で「在宅でも可」と書いてあるものや、アルバイト・パート紹介サイトなどで在宅ワークの仕事を探します。
中には、「ラクして儲かる」といった甘い言葉を並べているサイトもあるので、業務内容やクライアントの特徴をよく見極めることが大切です。
実は仕事内容が内職だったなど、本来の在宅ワークとは意味が異なる求人もあるので、注意しましょう。
クラウドソーシングサイト
近年急速な広がりを見せているクラウドソーシングサイトでは、発注者と仕事をしたい在宅ワーカーがオンライン上でつながり、仕事の受発注から納品までのやりとりをするシステムが整っています。
デザインなどの専門的なスキルを要する仕事から、入力をはじめとした初心者向けの仕事まで、在宅ワークのさまざまな求人を目にすることができる場です。
在宅ワーカーがクラウドソーシングサイトを使って仕事をするには、会員登録が必要です。
仲介業者
発注者と在宅ワーカーとの間に入り、仕事を割り振って在宅ワーカーに発注をするのが仲介業者です。
基本的に、在宅ワーカーは発注者と直接やりとりすることはなく、仲介業者に納品を行い、仲介業者から報酬を受け取ります。
発注者への納品は、仲介業者が行うのが通常です。
仲介業者から仕事を請け負うには、その仲介業者への会員登録が必要となります。
初心者は焦らずじっくりと情報収集
インターネットで仕事を得たくても、顔の見えない相手とやりとりするのは不安なものです。
悪徳業者の存在も気になりますね。
在宅ワークは、焦らずじっくりと情報収集してからはじめたいもの。
そして初心者は、まずどこかのクラウドソーシングサイトや仲介業者のサイトに登録することからスタートするとよいでしょう。
クラウドソーシングサイトや仲介業者のほとんどは登録料が無料です。
ここでは、登録するときに気をつけることをご紹介します。
企業のホームページが存在するか
情報収集は、在宅ワーカーの基本です。
在宅ワークは、オフィスでの仕事とは違い、横でアドバイスや指示をしてくれる人はいません。
仕事を得るにも、在宅ワーカーとしてスキルを上げていくにも自分で調べたり探したりする力が必要です。
自分で動いてみれば、何かしらの情報が得られるはずです。納得がいくまで、しっかり調べましょう。
はじめての情報収集(一例)
どんな会社や仕事があるのか調べる
自分でできそうな仕事があれば、その業種に絞ってさらに検索する
応募したい案件について、受注に必要な資格や技術があるか調べる
報酬金額や相場を調べる
興味を持った企業が悪徳業者かどうかを見分けるには、複数のポイントがあります。
代表的なものは、発注者である企業のホームページが存在するかどうか、住所や電話番号が記載されているかどうか、やたらと「簡単」「高収入」とうたっていないか、などです。
検索での情報収集では納得できず、気になったら、企業に直接電話してみる、またオフィスに出向いてみるとよいでしょう。
最初は大手のサイトか知り合いの紹介で
まずは、クラウドソ―シングサイトや仲介業者のなかで大手のサイトか、知り合いが実際に受注から納品に至った実績のあるところに登録するとよいでしょう。
登録料は基本無料です。
登録料が発生する業者が全て悪徳業者ではありませんが、高額な登録料がかかる業者への登録は用心する必要がありますし、悪徳業者でなかったとしても、在宅ワーク自体に慣れるまで控えておいたほうが無難です。
配信: いまトピママ