お留守番をさせるのはどんなとき?
親が共働きなら、小学校低学年のうちは下校後は学童に……という流れが多いかと思いますが、上級生になるにつれて習いごとが増える、本人が学童に行きたがらなくなる、などさまざまな理由で「子どもだけのおうち時間」が多くなるのではないでしょうか?
また平日の小学生に限らず未就学児でも、「ゴミ出しに」「買い物に」「回覧板を届けに」などちょっとしたことで、親が不在になることがありますよね。
親としては「ほんのわずかな時間だし、意思疎通ができるようになったんだから小さくても大丈夫よね」と思いがちなのですが、「一人で留守番していた幼児がベランダから転落」「子どもたちだけの家から出火」なんていうニュースを見るにつけ、ぎゅっと胸を締め付けられます。
何歳からお留守番させている?
私の友人が以前住んでいたアメリカのカリフォルニア州では「12歳以下の子供の留守番は州の法律で禁止されている」と聞いていたので、私が子どもたちを家に残して出掛けなければならないときは「ところが変われば逮捕案件なんだ」と常に頭をよぎっていました。
ちなみにニュージーランドでは国の法律で「14歳未満は家でも車でも放置することは禁止」とされているとか。
中学2年生くらいまでNGなんですね。
日本においては今のところ留守番に関する法律はありませんが、だからといって何歳でも問題ないというわけではありません。
各家庭によって、暮らし方や考え方、価値観などが違うので一概にはいえませんが、「子どもが安全であること」が最優勢でなければならないですよね。
親が注意して防げること、子どもたち自身に気を付けてもらうことなど、この機会に再確認してはいかがでしょうか。
配信: いまトピママ