「もしも大きい地震が起きたら、どうする?」という話を家族でしたことはありますか?話題にしたことはあっても、みんなで決めて防災対策は万全という家庭は少ないのではないでしょうか。
夏休みなどの機会を利用して、家族みんなで「防災親子会議」を開催しましょう!この記事では確認したい内容やどのように会議を進めたらよいかも含めて紹介します。
会議の議題はこの3つ
防災親子会議で確認したいことは、主に以下の3つです。
(1)自宅や周辺地域の災害リスクと、避難場所
(2)緊急時の連絡方法
(3)防災グッズのチェック
話し合って決めたことはノートに書きとめておくと良いですね。
自宅や自分たちの住む地域の災害リスクを知ろう
まず確認したいのは、災害時に、自宅や、自分たちが住んでいる地域にどんなリスクがあるのかということ。地震・台風・大雨…など、考えられる災害についてそれぞれ災害ごとに考えてみましょう。
家の中の安全をチェック
最初に、家の中のリスクを確認しましょう。部屋を見渡してみてください。地震が起きたら倒れてきそうな家具や家電はありませんか?避難経路を塞ぐ位置に置かれているものはありませんか?転倒対策グッズなどを活用して、家の中の安全を確保しましょう。
家具や家電の転倒防止については、以前にこちらの記事にも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
・住まいの地震対策!命を守る家具と家電の転倒防止
https://www.bosai-nippon.com/article/862
・それで安全?知っておきたい防災目線の「家具の配置」
https://www.bosai-nippon.com/article/2387
ハザードマップで避難所を確認
自分たちが住んでいる地域の災害リスクを確認するには、ハザードマップを開いてみましょう。
国土交通省が公開している「ハザードマップポータルサイト」(https://disaportal.gsi.go.jp/index.html)では、自治体名を入力すると各地のハザードマップを見ることができます。「洪水」「土砂災害」など災害種別ごとのハザードマップを地図上に重ねて表示できる「重ねるハザードマップ」機能も便利です。
(引用:国土交通省―「ハザードマップポータルサイト」)
ハザードマップを開いたら、自分の家と、最寄りの避難所を確認。そして避難所までのルートを考えます。もしかすると、最短ルートはハザードマップで危険とされているかもしれません。より安全と思われるルートを確認しましょう。
さらに、例えば海の近くに住んでいて津波の危険性があるなら、最寄りの避難所だけでなく高台の避難所も確認するなど、自分が住む地域特有の災害リスクも考慮して必要な情報を調べることもおすすめします。
職場、学校、習い事、親類の家などよく行く場所があれば、その最寄りの避難所も確認しておくと良いですね。
実際に避難所まで行ってみる
安全そうなルートを確認したら、ハザードマップを持って避難所まで足を運んでみましょう。
実際の道を歩いて周囲を見渡し、倒れてきそうなものはないか、危険そうな箇所がないか確認します。事前に考えていたルートが危険そうであれば、最善と考えられるルートを再検討してみてください。
配信: 防災ニッポン