どうしておいしくできる?「究極のトースター」ができるまでの長い道のり
バルミューダ ザ・トースターで焼いたトーストは、表面や耳はこんがりサクサク、中はもっちりふわふわ。小麦の香りもしっかり封じ込めるので、ひと口かじるとふわっと広がる小麦の香りにも幸せな気分に。
おいしいトーストが誰でも簡単に作れる、そんなトースターが発売されたのは2015年。発想の原点は、バルミューダ代表の寺尾さんがスペインへの放浪旅の初日、ロンダの地元ベーカリーで出会った焼きたての香ばしいパン。緊張と不安から疲れきった体で味わった、あの時のパンの香りと味は今も忘れられないそう。
そんな体験から20年近くの月日が流れたある日、バルミューダ ザ・トースター誕生のきっかけとなるできごとが起こる。それは土砂降りの中で開催されたバーベーキューでのこと。参加者が持参した食パンを炭火で焼いたところ、思いがけずほぼ完璧なおいしさのトーストが焼きあがった。表面はパリッとして、中は水分が十分に残っていてしっとり。さっそく翌日から再現実験を繰り返すうちに、当日は雨が降っていたことを思い出し、トーストのおいしさのカギを握るのは水分ではないかと発見したという。そんな経緯から試行錯誤を経て、独自のスチームテクノロジーが誕生。
それと並ぶもうひとつの大きな特徴が、細やかな温度制御。そちらは吉祥寺の人気ベーカリー「ダンディゾン」のパンのおいしさと、厨房で使われていた細かな制御が可能なスチーム機能付き電気窯に注目して開発された。
庫内の温度を細かく計りながら焼くので、厚切り2枚でも、薄切り1枚でも、トースター自らが考えながらいつもの焼き具合に自動調節。パンを薄い水分の膜で覆い、表面だけを素早く加熱するスチームテクノロジーの合わせ技で、水分や香りはキープしたまま表面はサクサク、中はしっとりの、まるで窯から出したばかりのような最適な焼き加減に仕上げてくれる。
チーズトーストやクロワッサンも感動の仕上がり。どんなパンもおいしく焼ける5つのモードを搭載
食パンだけでなく、ほかのパンもおいしく焼けるのが素晴らしいところ。トーストに加え、チーズトースト、フランスパン、クロワッサンのモードを搭載し、モードを選ぶだけでパンの種類に合わせた味わいを引き出してくれる。冷凍したパンも焼き時間を1~2分追加するだけで、焦がさず中まで熱々の焼き上がりに。
なかでもぜひ試して欲しいのがチーズトーストモード。チーズの水分と風味は保たれたまま、こんがりトロトロの絶妙な食感に仕上がる。またスチームを使わないクラシックモードを備えているので、餅やグラタンなどのトースター調理やお菓子作りなど、パン以外の料理にも大活躍。
使い方は、上部の給水口に5ccの水を入れ、パンに合わせたモードをダイヤルで選ぶだけ。さらに上手に焼くコツは、食パンなら頭(袋に入った状態での天面)を手前にするとよりムラなく焼けるそう。フランスパンは切らずに焼くと、中がふんわり。
またロールパンなど“焦げ目をつけずに中まで熱々に温めたい”場合はフランスパンモード、デニッシュ系やスコーンなど“表面をサクッと仕上げたい”ならクロワッサンモードと、モードを選ぶだけで最適な焼きあがりに。
そのほかトースターでできるたくさんのレシピを掲載した「オリジナルレシピブック(1650円)」も同時に販売中。オンラインストアでトースターを購入した人限定でプレゼント中なので、毎朝の楽しみにいろいろなレシピに挑戦してみては。
BALMUDA The Toaster
金額:25850円
色:ブラック/ホワイト/ベージュ/グレー(オンラインストア限定)
※オンラインストア購入者限定で「オリジナルレシピブック」プレゼント
配信: OZmall