ストックおかずの達人・武田真由美さんのフーディストノート公式連載。今回は、武田真由美さんのご家庭でも人気という「チキンのトマト煮」レシピをご紹介いただきます。定番の食べ方や、豆腐を使った簡単アレンジも教えていただきましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!「神ワザ★ストックおかず」の連載をしている節約アドバイザーの武田真由美です。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回ご紹介するストックおかずは、「チキンのトマト煮」です。鶏もも肉とトマト水煮缶で作る、絶品ソース系作り置き♪わが家でも人気のレシピです。
トマト水煮缶は、1/2缶使います。残りの1/2缶は、保存袋に入れて冷凍保存することができます。
「1缶使い切りたい!」というときは、材料の2倍量で作って、冷凍保存をしておくとよいでしょう。
できあがった「チキンのトマト煮」にアレンジを加えると、新しいおいしさが生まれてきます。
例えば、パスタにからめたり、トマトソースだけを食パンにのせて、チーズをトッピングしてトーストして食べるのが、おすすめのアレンジです。
今回は豆腐と合わせたアレンジの仕方をご紹介します。この組み合わせも、わが家の人気の食べ方のひとつです。豆腐をたくさん食べたくなる味わいですよ。
基本のストックおかず「チキンのトマト煮」レシピ
調理時間と材料費
・調理時間…20分程度
・材料費…1人分150円(底値計算)
材料:2人分
<チキンのトマト煮>
・鶏もも肉…200g
・玉ねぎ…1/2個
・にんにく…1かけ
・しょうが…薄切り2枚分
・オリーブ油…小さじ1
・バター…5g
A
・トマト水煮缶…1/2缶
・しょうゆ・酒・砂糖…各小さじ2
・顆粒コンソメ…小さじ1
作り方
1. 玉ねぎ・にんにく・しょうがは粗みじん切りにする。
2. フライパンにオリーブ油(小さじ1)を熱し、玉ねぎ・にんにく・しょうがを炒める。
香りが立ち、油がなじんできたら鶏肉を加え、ふたをして弱めの中火で5分程度蒸し焼きにする。(途中焦げていないか確認する)
3. Aを加えてひと煮立ちさせ、ふたをして弱火で10分程度煮る(時々ふたを外してかき混ぜる)。
4. ふたをとり、バターを加え、よく混ぜながら煮溶かす。
これでチキンのトマト煮のできあがりです。ここからは、アレンジしたレシピをご紹介します。
アレンジレシピ「豆腐とチキンのトマトソースがけ」
材料
・基本のストックおかず「チキンのトマト煮」※前半で紹介したレシピを参照
・木綿豆腐…1丁
・小麦粉…大さじ2
・オリーブ油…大さじ1
・トッピング用 乾燥パセリ…お好みで適量
作り方
1. 豆腐は食べやすい大きさに切り、小麦粉をまぶす。
2. フライパンにオリーブ油(大さじ1)を熱し、1の豆腐を焼く。ひっくり返し、全体に焼き色をつけながら火を通す。
3. 皿に2の豆腐を盛り、チキンのトマト煮をかける。仕上げにお好みでパセリ(今回は乾燥パセリ)をトッピングする。
淡泊な味わいの豆腐に、トマト味は相性抜群!これからの季節だと、ズッキーニやなすを炒めて、合わせて盛り付けてもおいしいです♪
基本のストックおかず「チキンのトマト煮」の保存ポイント
・日持ちさせるために、殺菌効果が期待できるしょうがを加えています
・しっかりと火を通しましょう
基本のストックおかず「チキンのトマト煮」の保存期間の目安
・冷蔵保存:3日程度(熱を取り、密閉容器に入れて保存しましょう)
・冷凍保存:2週間程度(熱を取り、ジッパー付き保存袋に入れて平らに広げて保存しましょう)
玉ねぎの保存ポイント
・玉ねぎは、1回に使いやすい分量ごとに包んで、冷凍保存しておくと便利です。凍ったままで加熱調理できます
・小分けに包むときは、どのくらいの量が入っているか分かるように、メモ書きして貼り付けておきましょう
玉ねぎの保存期間の目安
・冷凍保存:2週間程度
豆腐を厚揚げに代えても大丈夫です。厚揚げに代えたときは、水切りも不要なので、時短にもなりますよ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は来週の金曜日更新予定です。
楽しみにしていただけると嬉しいです♪
配信: フーディストノート
関連記事: