最新ヴィーガンチーズに常識が覆される。乳製品なしで “とろける天国” が実現

最新ヴィーガンチーズに常識が覆される。乳製品なしで “とろける天国” が実現

SDGsの影響もあり、昨今増えつつあるヴィーガンフード。専門のレストランが増えたり、ファストフードなどでもヴィーガンメニューを見かけるようになりましたよね。本記事でご紹介するのは、なんと「ヴィーガンチーズ」。

1. とろけてフワフワ「Love Melt」

1,100円

3種のヴィーガンチーズのなかでもっともやわらかい「Love Melt(ラブメルト)」。そのやわらかさは、木製バターナイフで押すとプルプルするほど。作りたてほやほやのフレッシュチーズといった感じ!動画でお見せしたいくらい感動的なやわらかさです。

材料は、有機カシューナッツ、有機タピオカ粉、さつまいもでんぷん、菜種油、寒天、海水塩、乳酸菌。大きさは、一般的なカマンベールチーズをひとまわり小さくしたくらいでしょうか。

いかにもマイルドな見た目なのに…?

少し透明感を感じるチーズをバターナイフですくい、ノンシュガーラスクにのせていただきます!

ひとくちほおばると、濃厚でクリーミーな風味が口いっぱいに広がりました。おお!これは意外です。見た目からすると、ヨーグルトのようにあっさりしているかと思ったら、もっとずっとコクがありますね。

ブランドのおすすめは、芳醇な白ワインやスパークリングワインに合わせたり、グリルホットサンドだそう。

2. お口の中はもう天国「Creamy Heven」

1,100円

続いて「Creamy Heven(クリーミーヘブン)」、ラブメルトより水分少なめのしっとりしたテクスチャーです。

原材料は、有機カシューナッツ、レモン、海水塩、乳酸菌の4つだけ。どうやら、ヴィーガンチーズの基本となる材料は、有機カシューナッツのようですね。勝手に大豆なのかと思っていたので、意外でした。

テーブル脇に転がっていたデーツを半分に割り、チーズを塗っていただきます。さわやかな風味で酸味がきいています。レモンをたっぷり使っているからでしょうか、とてもフレッシュなチーズのように感じます。

加えて乳酸菌の発酵したコクも感じられ……これが100%植物性だなんて、ちょっと驚きです。

ハーブやスパイスと混ぜてスプレッドにするのもおすすめ。