モラハラ夫(妻)から高額慰謝料をもらって離婚する3つの方法

モラハラ夫(妻)から高額慰謝料をもらって離婚する3つの方法

夫または妻によるモラハラ(モラルハラスメント)に悩み、離婚や慰謝料請求を検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

モラハラは法律上、不法行為(民法第709条)にあたり、慰謝料請求が可能です。
ただ、モラハラによる慰謝料は、一般的にはそこまで高額にならないのが特徴です。

そこで今回は、ベリーベスト法律事務所の弁護士監修の上で、

  • モラハラを理由とした慰謝料請求の方法
  • モラハラを理由とする慰謝料額の相場
  • モラハラで高額慰謝料を獲得する方法

について書いていきます。また、離婚の慰謝料全般については「離婚慰謝料請求の金額の相場と300万円以上もらう方法」の記事でお伝えしています。

ともに参考にして頂き、お悩みから解放されることになれば幸いです。


1、慰謝料請求をする前に!モラハラ(モラルハラスメント)とは?

モラハラ行為とはどのような行為をいうのでしょうか?
相手から精神的苦痛を受ける行為をされていても、その行為がモラハラにあたるかは微妙な場合もあるので判断が難しいでしょう。

そこで、以下モラハラについて書いていきます。

(1)そもそもモラハラとは?

そもそもモラハラとは、モラルハラスメントの略で「精神的な暴力等による嫌がらせ」のことをいいます。

(2)具体的にモラハラとなる場合とは?

具体的にモラハラとなる行為は以下の通りです。

  • 「バカ」「ダメだな」など相手を貶める言動
  • 特に理由もなく継続的に無視し続けること
  • 特に理由もなく食事を一緒にとらない
  • 家事の不備を片っぱしから指摘する
  • わざと大きな音をたててドアを閉めたり、物を置いたりする
  • あなたが何かミスをする度に大きなため息をつく

(3)モラハラする人の特徴

モラハラする人の特徴は以下の通りです。

まだそこまでひどいことはされていないもののモラハラの兆候を感じたら、以下の特徴がないか注意して下さい。

  • 意外と暴力をふるわない
  • 外面はいい
  • 最初は優しい

もし、これらの内容を見て心当たりがある場合には、今後相手方のモラハラ行為がエスカレートしないか注意しておいた方がよいでしょう。

2、モラハラで高額慰謝料を獲得する方法

モラハラで慰謝料請求する場合、いくらくらいを獲得することができるのでしょうか。

(1)モラハラの場合の慰謝料の相場は?

まず、モラハラの慰謝料の相場は、数十万円〜300万円と言われています。

(2)高額の慰謝料を獲得する方法は?

次に、どうすれば高額の慰謝料を獲得できるかについて知っておきましょう。

①どのような事実があると高額の慰謝料請求が可能?

そもそもどのような事実があると高額の慰謝料請求が可能かについて書いていきます。

  • モラハラ行為の回数が多い場合
  • モラハラ行為が継続している期間が長い場合
  • モラハラを受けた側に特に落ち度がないのにモラハラ行為が開始した場合
  • モラハラ行為によりうつ病等精神的疾患になってしまった場合
  • モラハラによる精神的疾患の程度が重い場合
  • 請求する側の資産・収入が少ない
  • 請求する側の年齢が高い
  • 請求される側について資産を多く持っていたり収入が高い
  • 請求される側の年齢が高い
  • 婚姻期間長い
  • 子どもがいる(さらに子どもが多いほど金額が高めとなる傾向があります)
  • 財産分与の額が低い

②高額の慰謝料を獲得するには証拠が重要!

高額の慰謝料を獲得するには何といっても有効な証拠を揃えておくことが重要です。

モラハラの場合には以下のような証拠を揃えておきましょう。

  • 精神的暴力によって医師の診断を受けた際の診断書
  • 精神的暴力を受けた日時、場所、具体的な様子などのメモ
  • 自身の収入を証明する資料(源泉徴収票、給与明細等)
  • 相手方の収入を証明する資料(確定申告書、源泉徴収票、給与明細等)

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