子どもの孤食に注意!知っておきたい9つの「こ食」で起こること#歯科衛生士の歯の教室

子どもの孤食に注意!知っておきたい9つの「こ食」で起こること#歯科衛生士の歯の教室

近年は、共働きしている夫婦や習い事をしている子どもが多く、家族が揃って食事をする機会が少なくなっています。逆に、子どもだけで食事をする「孤食」が増えています。孤食は、子どもの心と身体の成長に大きく関わってきます。

今回は、子どもの孤食の影響や対策について解説していきます。親と子が共に忙しく、一緒に食事をする時間がなかなか確保できないことで悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

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親がいても起きる孤食・子食とは?

(画像出典)PIXTA

孤食とは1人で食事を摂ることを指す造語で、主に食育に関する話題でよく使われる言葉です。
大人ならともかく、親と暮らしている子どもが「孤食」とは意外に思えるかもしれません。

しかし、家族がいても孤食は起きます。例えば、家事や用事などを親がしている間に子どもだけで食事をするケースです。忙しい時に「先に食べててね」と親は子どもだけの食事を準備して一緒に食べないこともありますよね。
そうなると、子どもが1人で食事をする孤食と変わらない状態になることも。親子のコミュニケーション不足になったり、子どもが寂しさや不安を感じやすくなったりするという影響が指摘されています。

また、習い事などの関係で孤食になることもあります。このケースでは時間がないことが多いので、すぐに食べられるようなパンや、子どもの好きな食べ物だけで済ませてしまい、栄養も偏りがちです。

また、きょうだいがいるから孤食ではないけど子どもだけ、という状態は、「子食」と呼びます。話し相手はいるものの、子どもだけで食事ではやはり好きなものだけを食べがちですし、正しい食事のマナーも身に付きにくくなります。

孤食・子食で起きる子どもへの4つの影響

(画像出典)PIXTA

孤食、子食が絶対にダメなわけではありません。
しかしそれが習慣になると、次の4つの影響が子どもに出る可能性があります。

肥満になりやすい

孤食・子食では、どうしても子どもが好きな食べ物、つまり脂質や糖質が多いものに偏りがちです。それが続くと、栄養が偏って生活習慣病のひとつである肥満を引き起こす可能性があります。肥満になると風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなったりと、子どもの健康に影響が出るようになります。

体調不良になりやすい

子どもだけの食事が習慣になると、体調不良を訴える割合が高いという研究結果が報告されています。初めて目にした食べ物に対して子どもは「食べられるのかわからない・・・・・・」と不安を抱きやすいので、大人がいないと手をつけないまま食わず嫌いで偏食になっていきます。
好き嫌いが多く、好きな食事しかしないと、子どもに必要な栄養素が足りなくなって、体調不良に陥りやすくなるのです。

不安になりやすくイライラしやすくなる

食事中の会話量が多い子どもは、「子どもだけの食事より大人と一緒の食事の方が楽しい!とても満足!」と精神的に安定していることが研究でわかっています。一方で孤食は、眠れなくなったり、イライラしやすくなったりと、寂しさから心が不安定になりやすいリスクがあります。

社会性や協調性が育ちにくい

食事や会話は、他人との繋がりを育てる重要なコミュニケーションツールです。家族で一緒に食事をする「共食」では、食事をしながら会話を楽しむという経験ができます。しかし、孤食が習慣になっている場合には、食事中に会話する機会がほとんどないため、他人との会話の始め方やコミュニケーションの取り方がわからず、苦手意識を持ってしまう可能性があります。

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