「もう限界…」受診できず泣きながら帰宅。産後、体調不良続きのつらい日々から学んだこと

「もう限界…」受診できず泣きながら帰宅。産後、体調不良続きのつらい日々から学んだこと

初の出産後、体調を崩しやすくなり子どものお世話もままならない状況を何度も経験したママ。家庭や子育てをスムーズにまわしていくうえで大切なことに気付き、どのような改善をおこなったのかを紹介しています。

出産する前、風邪などで寝込んだりすることは年に1回あるかないかだった私。ところが1人目出産後の1年半は、体調不良で寝込むことが異常に多くなってしまいました。子どものお世話があるのに何度も何度も寝込んでしまう日々を経験し、私なりに学んだことをご紹介します。


「もう限界…」受診できず泣きながら帰宅。産後、体調不良続きのつらい日々から学んだこと


「もう限界…」受診できず泣きながら帰宅。産後、体調不良続きのつらい日々から学んだこと

体質の変化!?2カ月に1回寝込む日々

私は産後に、あるときは胃腸炎、あるときはインフルエンザ、またあるときは風邪で発熱という具合に、ちょこちょこと単発の病気にかかる頻度が増え、産後の1年半は2カ月に1回は寝込んでいました。どれも数日寝ていれば良くなる症状なのですが、365日休みなしの子育て中にたびたび自分が体調不良になるというのは家族にとっても結構なダメージがあります。


実家が近くはないため、夫が仕事を休めるときには家事・育児を代わってもらっていましたが、夫の仕事の都合がつかないときには、もうろうとしながら子どものお世話をして1日過ごしたことが何度となくありました。

一番つらかった冬の胃腸炎

なかでもつらかったのが、冬場に胃腸炎にかかったときのことです。その日は嘔吐と下痢の症状がひどく、真冬で寒いので外に出るのもしんどい状態でした。しかし、家の中の閉塞的な空間でイヤイヤ期に入り始めた1歳半の娘の相手をしているのもしんどく、なんとか薬をもらおうと自宅から歩いて5分ほどの場所にある内科を受診したのです。


冬場のクリニックは混み合っていて、座る場所もない状態でした。娘はちょうどお昼寝の時間で眠っていたのでしばらくは静かに待つことができましたが、1時間待っても診察の順番がまわってきませんでした。

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