「もう限界…」受診できず泣きながら帰宅。産後、体調不良続きのつらい日々から学んだこと

「もう限界…」受診できず泣きながら帰宅。産後、体調不良続きのつらい日々から学んだこと

初の出産後、体調を崩しやすくなり子どものお世話もままならない状況を何度も経験したママ。家庭や子育てをスムーズにまわしていくうえで大切なことに気付き、どのような改善をおこなったのかを紹介しています。

受診できず泣きながら帰宅

吐くほどではありませんでしたが気持ちが悪く、体調不良のなか待つことに限界を感じ始めたころ、娘が眠りから覚め不機嫌に泣き始めました。すると急にどっと疲れてしまい、受診せずに病院をあとにしました。不調の体で娘をあやしながらもうしばらく順番を待ち、受診することにハードルの高さを感じたのです。


帰り道、体調不良のつらさと受診できなかったつらさ、いろいろなつらさを感じ、さらに激しく泣く娘と一緒に、大人げなくボロボロ泣きながら帰ってきたのを覚えています。

母の健康は家族にとっても大切

1人目出産後は体調が不安定になりやすかったことに加え、初めての子育てに全力投球し過ぎて、心身共に無理をしている部分があったと思います。自分のことはいつも後回しにしていましたが、何度も体調不良に見舞われるなかで、母である私が健康を損なうことが、自分にとっても家族にとっても一番大変だと感じるようになりました。


自分が元気でなければ子どものお世話もできません。それから「自分のこともきちんと考え、自分にも休養を与え、きちんと体調管理する」ことの大切さを意識するようになりました。


その後、おろそかにしがちだった自分の睡眠、食事をきちんととり、月に1度は整体に行って体をメンテナンスするようにしました。そのおかげか、2人目出産後は以前のように寝込むことはほぼなくなりました。時間的金銭的に厳しいと感じるときもありますが、自分の健康を維持し家庭をスムーズにまわしていくために必要なことだと割り切っています。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。



監修/助産師REIKO

作画/キヨ

著者:澤崎 凪

1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。


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