【厚生労働省が調査】「モデルナ・アーム」の赤みとかゆみが出るタイミング

【厚生労働省が調査】「モデルナ・アーム」の赤みとかゆみが出るタイミング

モデルナ社製のワクチンの接種後に接種部位が赤くなったりかゆくなったりする症状を、海外では「モデルナ・アーム」と呼ばれています。厚生労働省は、モデルナ・アームがあらわれる頻度や期間を調査しました。今回は、モデルナ・アームに関する調査結果について、中島先生に詳しくお伺いします。

中島 由美 医師

監修医師:
中島 由美 医師

金沢医科大学医学部卒業後、同大学病院にて小児科・内科として研修を積む。その後は複数の病院で内科医や皮膚科医として勤務。2018年より福岡市中央区に「国を超えた新しい形の医療を提供」をコンセプトに、クリスタル医科歯科クリニックを歯科医師である夫と開院。

調査の詳細は?

今回、厚生労働省が行ったモデルナ・アームの調査結果について詳しく教えてください。

中島先生

厚生労働省の研究班は、モデルナ社製の新型コロナワクチンを接種した自衛隊員1447人を対象に、腕が赤くなる人の割合や赤くなったタイミングを調査しました。ワクチン接種から9日目以降の分析結果は次のとおりです。

【分析結果】
ワクチン接種後に腕が赤くなった人
9日目: 3.5%
10日目:4%
11日目以降:2.6%

腕にかゆみが起きた人
9日目:2.7%
10日目:2.4%
11日目以降:1.3%

そのほか、モデルナ・アームの症状がおさまった後に、再び赤みやかゆみがあらわれる人もいました。

モデルナ・アームの対処法は?

モデルナ・アームになった際は、どのように対処すればよいのでしょうか。

中島先生

モデルナ・アームになった際は、患部を冷やしてください。症状が不快でなければ、冷やさなくても問題ありません。しばらくすると症状は自然におさまりますので、医療機関を受診したり救急車を呼んだりする必要はありません。

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