飾らずリラックスできる家飲み
プロが作る料理を楽しむのもいいですが、「家で飲む」という行為にはたくさんの魅力が詰まっています。
「何よりもリラックスできるのがいいですね。かしこまることなく、人の目を気にすることなく、好きな恰好で楽しむことができます。Netflixを見ながらゆっくり飲むことが多いんですが、このダラダラとした時間がとっても幸せです。
余った食材でササッと作ったおつまみで一杯もいいし、揚げ物や煮物など手間のかかる料理を作りながら、一杯やるもよし。おうちで飲むからこそ味わえる幸せが『家飲み』の醍醐味ではないでしょうか。
私は仕事でも料理をしていますが、ケータリング用と自宅用では味の付け方は大きく変わるんですよ。ケータリングは冷めた状態を食べていただくので、その分お味はやや濃いめに。冷めてもおいしいよう、調理にも気を遣います。家ではアツアツの状態で食べられるので、お味は薄めでOK。あれこれ気遣うこともなく、何も考えずに作れるのも家飲みのいいところだと思います」
おわりに
「仕事柄、家でご飯を作るときも、旬のものを楽しむようにしています。旬の食材はそのとき一番栄養価が高く、季節感を感じられるもの。積極的に取り入れて、美味しく食べて健康になりましょう」と浅野さん。
構えず、気楽に、のんびりと。直伝の「家飲み」レシピで、秋の夜長を楽しくおうちで過ごしてみませんか?
Photo_ Koji Kanatani Interview & Text_Megumi Waguri Edit_Yasushi Shinohara
配信: くらしマグネット
関連記事: