正月の胃袋疲れはポカポカお粥で解消しよう!

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正月休みは親族や友人たちとの宴会で暴飲暴食、あるいは1日中コタツに入って食べるだけ…。そんな生活で胃腸が弱っている人も多いのではないでしょうか? そこで胃腸をいたわる大根やキノコ、ショウガなどを使ったおかゆレシピを紹介します。

正月の胃袋疲れはポカポカお粥で解消しよう!

●大根とニンジンの味噌粥

お粥はあの薄味が苦手…。という人も、しっかり味噌がついたこんなレシピならおいしく食べられるかも。材料(1人分)は、ご飯(茶碗1杯)、水(ご飯が浸かるより少し多め)、ニンジン・大根(各1.5cmの輪切り)、しめじ(6本)、ほうれん草(3枚)、卵(1個)、顆粒だし(小さじ1/2)、味噌(大さじ2/3)。ニンジンと大根は細切りにし、ほうれん草は1cmに切ります。鍋に水とだしを入れて、大根とニンジンを加え沸騰させ、中弱火で煮込みます。ニンジンと大根に火が通ったら、ご飯を入れて好みの柔らかさになるまで、水を足しながら煮続けます。ご飯の柔らかさが好みになったら、しめじとほうれん草を入れ、具材に火が通ったら味噌を入れます。最後に溶き卵を入れて全体を混ぜ合わせ、一煮立ちさせたらできあがりです。

●ショウガ入り中華粥

生米から作るお粥は一度炊いたお米から作るより味も風味も格別! 鶏ガラスープで中華風に仕上げたレシピです。材料(1〜2人分)は、米(1合)、水(6カップ)、ショウガ(1片)、鶏ガラスープ(大さじ1)、塩・こしょう・ごま油(各少々)。米を洗い、水に塩1つまみを混ぜて最初は強火、沸騰したら弱火で炊きます。途中で煮詰まったら水をひたひたになるくらいまで足します。25分くらいで米の固さをチェックしましょう。千切りにしたショウガ、鶏ガラスープ、塩こしょうを混ぜて少し煮込み、最後にごま油をかければ完成。鶏肉や白菜、カブ、キノコなどを追加してアレンジしてもおいしくいただけます。

●風邪の回復にも! 卵粥

胃腸が回復してきたときにはスタミナのつきそうなこちらがオススメ。材料(1人分)は、ご飯(茶碗1杯)、卵(1個)、塩昆布・醤油(各適量)。小皿を水に濡らして卵を割り入れ、上から少し小さめの皿をかぶせてレンジで50秒~1分チンします。ご飯を好みの固さになるまで水を加えて煮込み、器に盛って塩昆布を散らします。チンした卵をお粥の上につるっとのせるだけであっという間に完成!

新年会など、お酒を飲み過ぎた翌日の朝食にもよさそうなお粥は、レシピを覚えておくと便利です。少し胃腸が疲れているなと感じたときに試してみてくださいね。
(文・姉崎マリオ/考務店)

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