家庭ごみを減らすアイデア
SDGsについて調べていると、使用済みのペットボトルで作ったTシャツなどの商品が出てくることがあるけれど、個人でペットボトルから服を作るなんてほぼ不可能ですよね。個人でもできるもっと身近な取り組みは? おそらくもっとも簡単な方法は自宅のごみを減らすことではないでしょうか。普段使っている使い捨てラップを「みつろうラップ」という洗って何回でも使えるラップに変えてみたり、野菜は皮ごと食べて生ごみを減らしたり、食材の使い忘れを防ぐために冷蔵庫内を整理したり、いろんな方法があります。節約にも役立つアイデアは以下記事をチェック!
≫おうち時間で“ゴミ増”を実感!料理研究家・ラク家事アドバイザーの島本美由紀さんに聞いたキッチンのゴミを減らす3つの方法
電子レンジや低温調理にも使える保存容器
前述で少し触れた「みつろうラップ」は、繰り返し使えるメリットがあるものの電子レンジには対応していません。もしも、電子レンジにも使えるものがよければ、プラスチックごみを減らすことを目的に作られたバッグタイプの保存容器である、stasherの「アースコレクション」を使ってみてはどうでしょう。シリコーン素材で何度でも使え、電子レンジや低温調理などにも対応。ラップやビニール袋を使う回数が減り、プラスチックごみを減らせますよ。
≫SDGsを考える! 繰り返し使える保存容器『スタッシャー アースコレクション』で海を守る第一歩を!
お酒もSDGs
お酒が好きな方は多いと思いますが、普段飲んでいるものがどのように作られているか考えてみたことはありますか? CRUST JAPANが開発した「CRUST LAGER」は、日本初のサステイナブルなクラフトビールで、破棄される予定だった日本国内のパンから醸造された一品です。いつものようにおいしいお酒を飲んだら、いつの間にかフードロス削減に貢献できていた、なんてことになれば素敵ですよね。
≫SDGsに貢献!サステイナブルなクラフトビール「CRUST LAGER」が販売
今回ピックアップした記事のように、じつはSDGsはすごく身近なところからつながっています。「何をすればいいかわらかない……」と悩んでいるなら、自宅のごみを減らすことから考えてみましょう!
(文・奈古善晴/オルメカ)