モデルナ社製ワクチン、2回目接種翌日は8割に37.5℃以上の発熱

モデルナ社製ワクチン、2回目接種翌日は8割に37.5℃以上の発熱

厚生労働省の研究班は、モデルナ社製ワクチンの接種後に37.5℃以上の発熱が起きた割合を公表しました。今回は、モデルナ社製ワクチンの発熱の副反応に関する発表の内容を中島先生に詳しくお伺いします。

中島 由美 医師

監修医師:
中島 由美 医師

金沢医科大学医学部卒業後、同大学病院にて小児科・内科として研修を積む。その後は複数の病院で内科医や皮膚科医として勤務。2018年より福岡市中央区に「国を超えた新しい形の医療を提供」をコンセプトに、クリスタル医科歯科クリニックを歯科医師である夫と開院。

今回の発表の詳細は?

今回の発表について、詳しく教えてください。

中島先生

アメリカ・モデルナ社製の新型コロナワクチンが、2回目の接種の翌日に37.5℃以上の発熱が約8割の人に起きたことを公表しました。同じくアメリカ・ファイザー社製のワクチンと比べると2倍の多さです。

今回の発表の研究内容は?

今回の発表について、どのように調査したのか詳しく教えてください。

中島先生

厚生労働省は、モデルナ社製ワクチンを接種した自衛隊員など約2500人を対象に、37.5℃以上の発熱が起きた人の数を調査しました。2回目の接種翌日に37.5℃以上の発熱が起きたのは78.5%、38℃以上は61.9%です。また、接種2日後にも約2割の人が発熱し、これらのうち約4割の人が仕事を急遽休む結果となりました。

このことから順天堂大学客員教授の伊藤澄信氏は、「ワクチン接種の翌日は、勤務できない前提で体制を構築した方がよい」としています。

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