アヒージョのおすすめ具材25選!基本の作り方&食材ごとの下ごしらえ方法も解説

アヒージョのおすすめ具材25選!基本の作り方&食材ごとの下ごしらえ方法も解説

簡単に作ることができて、気軽にパーティー気分が楽しめるアヒージョ。エビやきのこ類などの外せない定番具材はもちろん、意外な食材もおいしく食べることができるんですよ。この記事ではアヒージョにおすすめの具材25種を一挙にご紹介します♪

簡単!アヒージョの作り方

具材紹介の前に、まずはアヒージョの作り方を紹介します。アヒージョは簡単に言うと、熱したオリーブオイルの中にお好みの具材を入れて煮込む料理です。アンチョビを使用する場合もありますが、こちらのレシピは家庭でよく使う材料だけで簡単に作ることができますよ。

材料(作りやすい分量)

好みの具材…適量
オリーブオイル…150ml
にんにく…2かけ
洋風スープの素(顆粒)…小さじ1
鷹の爪…1~2本
塩…小さじ1/2

手順

1.にんにくはみじん切りにして、鷹の爪は種を取り除く。小さめの鍋にオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れて弱火にかけ、香りが立つまで炒める

2.好みの具材を加えて中火で加熱する。火が通ったら完成

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火が通りにくい食材は、あらかじめ下茹でやレンジ加熱しておくのがおすすめです

アヒージョのおすすめ具材25選!子どもも美味しく食べられる定番&変わり種

それでは、アヒージョにおすすめの具材を紹介していきます。筆者の子どもたちも大好きな具材を中心にピックアップしましたので、特にお子さんのいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

定番1:エビ

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アヒージョの具材といえばエビを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ぷりぷりとした食感でおいしく、大人にとってはお酒のアテにもなるので必ず入れたい具材です。

エビは加熱する前に殻をむいて背ワタを取り除き、オイルがはねないようにしっぽの先をカットしておきましょう。

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背ワタは竹串などを使って取り出しましょう

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尾の先をカットして水を出すことで、油跳ねを防止できます

長時間加熱すると固くなってしまうため、火が通ったらすぐに食べるようにしましょう。

定番2:アサリ

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うまみの強いアサリは、アヒージョにすると身がふっくら仕上がります。

砂抜きをして、キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取ってから加熱します。殻が取り除かれたむき身を使うと、より手軽に作れますよ。オリーブオイルにあさりのうまみが移るため、残ったオイルはパスタや炒め物で活用するとおいしいです。

定番3:タコ

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タコもアヒージョの具材定番のひとつ。ぶつ切りにしてから加熱してください。刺身用のタコやボイルされたものを使用すると、火の通りを心配しなくていいので扱いやすいですよ。

そのまま食べてもおいしいですが、皿に取り分けた後にレモン汁をきゅっと絞って食べるのもおすすめです。

定番4:イカ

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生のイカよりも、ボイルされたイカを使用する方が手軽です。にんにくをしっかり効かせたアヒージョはイカとの相性がよく、エビやタコよりも比較的リーズナブルに楽しめます。あまりお金をかけず海鮮でアヒージョを作りたい方に特におすすめです。

定番5:ホタテ

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そのままでもうまみのあるホタテは、アヒージョにしても絶品です。手軽に楽しむなら、ボイル済みで殻も取り除かれたものを買うのがおすすめ。冷凍ホタテは水分が多ので、解凍したらキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから使用しましょう。

定番6:しらす

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オイルにバゲットを浸して食べる際に、しらすが入っていると適度な塩気とうまみが加わっておいしさがアップ!しらす自体はスプーンですくってバゲットにのせて食べましょう。オイルごとパスタソースとして使用することもできますよ。

定番7:鶏肉

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魚介類を使用することが比較的多いアヒージョですが、鶏肉を加えてもおいしいんです。加熱する際は小さめの一口大にカットし、しっかり火が通るまで加熱します。ジューシーでやわらかな食感に仕上がりますよ。

定番8:ベーコン

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たっぷりのうまみと程よい塩気で、一緒に煮込んだ具材もさらにおいしくしてくれるベーコン。ブロックベーコンを切って使用してもいいですし、薄いベーコンなら野菜に巻いたものを加えてもおいしいですよ。

定番9:ソーセージ

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アヒージョは比較的大人が好む料理のイメージがあるかもしれませんが、ソーセージを入れると一気にお子さん好みの一品に♪食べやすい大きさに切ってから加熱しましょう。パリッとした皮の食感と、にんにくの風味に食欲が刺激されますよ!

定番10:ブロッコリー

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ブロッコリーをアヒージョに加えると、全体の彩りが良くより華やかな印象に。加熱する前に軽く茹でて、水気をキッチンペーパーで拭き取ってから使用すると火が通りやすいですよ。

定番11:きのこ

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きのこもアヒージョには欠かせない定番具材。オイルをしっかり吸うので、噛むほどにうまみが感じられます。きのこ類で特におすすめなのは、マッシュルームやエリンギ、しめじ。食べやすい大きさに切って加えましょう。

定番12:ミニトマト

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彩りがよいミニトマトも、アヒージョの具材にぴったり。破裂を防ぐため、爪楊枝で数ヶ所穴をあけてから加熱します。食べる際もトマトの水分が熱い可能性があるため、火傷には注意してくださいね。

定番13:アスパラ

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アスパラもアヒージョに彩りを添えてくれる食材です。シャキッとした食感の根に近い部分と、ホクッとやわらかな穂先部分、2つの異なる食感が楽しめます。軽くボイルして水気をしっかり拭きとってから、3cm程度に切って加熱します。

定番14:じゃがいも

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ほくほくとした食感が魅力のじゃがいもは、オイルとの相性も抜群です。生の状態から加熱すると火を通すのに時間がかかるため、一口大に切ってからレンジ加熱しておくのがおすすめです。じゃがいも1個なら4等分程度にカットし、500Wの電子レンジで2分ほど加熱してください。

定番15:長ネギ

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じっくり加熱することでとろけるような食感と甘みが楽しめる長ネギは、筆者イチオシの具材です。こちらも早く火を通したい場合はレンジ加熱してから加えましょう。レンジ加熱すると水分がでるので、油跳ねを防ぐためにしっかり水気を拭き取るようにしてください。加熱中に長ネギが崩れるのが気になる方は、あらかじめ串に刺してから鍋に加えると良いですよ。

変わり種1:かにかまぼこ

続いては、あまりアヒージョに入れるイメージのない、だけど実は相性のいい変わり種をご紹介。

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魚介類を入れたいけれど、あまりお子さんが得意でないこともありますよね。そんな時はかにかまぼこを使うのも手です。魚のすり身を使ったかにかまぼこならリーズナブルでお子さんでも食べやすく、魚介類ならではのうまみもあります。

ほぐさず1本まるごと加えてもいいですし、ほぐしてしっかりオイルを絡ませてからバゲットにのせて食べてもおいしいですよ。

変わり種2:鯖

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アヒージョで海鮮を使用するのは定番ですが、鯖はちょっと珍しいと感じる人が多いのではないでしょうか。オイルに浸ることでしっとりと仕上がる鯖は、アヒージョとの相性もよくお酒もすすむおいしさです。骨を取って1cm程度の幅にカットし、中火でじっくり火を通してください。

変わり種3:カマンベールチーズ

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そのままでもおいしいカマンベールチーズですが、アヒージョにするととろっとした食感、程よい塩気とコクが楽しめます。すぐに柔らかくなるので、さっと火を通すかクラッカーやバゲットをディップして味わうのがおすすめです。

変わり種4:オクラ

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独特のねばねば感が楽しいオクラは、アヒージョに入れてもおいしいです。ほかの具材にはない食感が楽しめるので、アヒージョをよく作っていてマンネリを感じている方にもぴったり。

破裂を防ぐため、ひげを取ったら爪楊枝で数ヶ所穴をあけてから加熱しましょう。

変わり種5:ちくわ

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加熱することで風味がよくなる練りものは、アヒージョとも好相性。ちくわ以外にも、はんぺんやさつま揚げを入れるのもいいですよ。食べやすい大きさにカットして、適度に温まればすぐ食べられるのも利点。食欲を刺激するにんにくの香りが、意外にも練りものとマッチします。

変わり種6:レンコン

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シャキッとした食感が特長のレンコンは、皮を取り除き5mm程度の厚さにカットして加えます。生のままでは火が通るのに時間がかかるため、レンジ加熱したものを使うと時短になります。

変わり種7:タケノコ

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生のタケノコは手に入る時期が限られていますが、水煮タケノコなら通年手に入る上、アク抜き不要で扱いやすいです。食べやすい大きさに切ったら、水気をキッチンペーパーで拭き取ってから加えましょう。

変わり種8:ゴーヤ

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苦みのあるゴーヤは大人向けの具材ですが、アヒージョにするとほろ苦さの中にコクが加わり、お酒のつまみとしてもおいしく食べられます。

アヒージョに使用する際はしっかりとワタを取り除き、5mm幅程度に切ってから塩水にさらしてあく抜きをします。その後、軽く茹でて水気をキッチンペーパーでふき取ってから鍋に加えてください。

変わり種9:パプリカ

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生のままでも食べられるパプリカは、アヒージョに加えるとグッと華やかな印象に。シャキシャキとした食感でスナック感覚で食べることができます。乱切りにして、そのままアヒージョに加えられる手軽さも魅力です。赤いパプリカと黄色のパプリカ2種を使うと、より彩りがよくなりますよ。

変わり種10:ズッキーニ

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アヒージョの具材としては珍しいズッキーニですが、アヒージョにすることでやわらかく、うまみたっぷりに仕上がります。細めのズッキーニなら、そのまま5mm程度の輪切りにして加えてください。

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