木々の葉も色づき始め、すっかり秋も深まってきました。秋は食べ物もおいしく、風がさわやかで、とても過ごしやすい季節ですよね。
カロリーも気にせずにお腹いっぱい食べてダイエットしたい! というそこのあなた。
秋の最強フード、きのこを使ったダイエットを取り入れてみませんか?
ここが最強!きのこがダイエットにいい理由
マイタケ
しめじ
エリンギ
エノキ
なめこ
しいたけ
きのこダイエットのやり方
きのこダイエットやり方1.かさまし
きのこダイエットやり方2.高カロリー食材との置き換え
きのこダイエットの注意点
きのこダイエットの注意点1.なるべく水で洗わない
きのこダイエットの注意点2.油の量に注意
きのこダイエットの注意点3.栄養や食事の偏り
きのこダイエットを始めるなら秋の今!
ここが最強!きのこがダイエットにいい理由
きのこは、低カロリーだというけれど、ただそれだけなのでは?
いいえ、きのこには低カロリーということ以外にも、ダイエットに適した効能があるのです。
たとえば、どのきのこにも共通して豊富に含まれるのが食物繊維。
ダイエットの大敵でもある便秘の解消に一役買ってくれます。
また、食物繊維は「かさ効果」といって、満腹感を持続させてくれる効果もあります。
空腹との闘いになりがちなダイエットも、満腹感が続けば、我慢いらずで続けられそうですね。
それではいったい、どんなきのこがどのようにダイエットに効くのか、詳しくみていきましょう。
マイタケ
食感がよく、香り高いマイタケ。
数あるきのこの中でも、マイタケにはダイエットに効果的な成分が豊富に含まれています。
食物繊維はもちろん、特筆すべきなのが「MXフラクション」という、マイタケだけに含まれる成分。
この「MXフラクション」は体内に蓄積された内臓脂肪を減らしてくれ、脂肪を溜めにくくしてくれると言われています。
ちなみに「MXフラクション」の「M」はマイタケの「M」から名付けられたそうです。
まさに、マイタケ独自の痩せる成分なのですね。
しめじ
ホイル焼きに、鍋物に欠かせないのが、しめじ。
こちらはなんと一袋(約100g)あたり18キロカロリー!
栄養もたっぷりで、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2、さらには、肝機能を高めて新陳代謝をよくしてくれる、オルニチンが豊富に含まれています。
エリンギ
歯ごたえがよく、味にくせがないので、老若男女問わず大人気のエリンギ。
エリンギには、体内の余分な水分を排出し、むくみを解消してくれるカリウムが豊富に含まれています。
むくみ太りしやすいタイプの人におすすめです。
エノキ
安定したお値段で、お財布にもやさしいエノキ。
エノキには、その名も「エノキタケリノール酸」が含まれており、こちらは体内の脂肪を燃焼してくれるという効果があるのだとか。
さらには、リラックス効果が期待できる、GABAも含まれています。
ダイエット中のイライラや、ストレスの軽減にも役立ちそうです。
なめこ
特有のヌルヌルにファンが多いなめこ。
このヌルヌル成分であるムチンには、免疫力を強化し、胃の粘膜を保護してくれる働きがあります。
さらには、腸内の老廃物を排除しやすくしてくれるので、食物繊維と合わせて便秘解消に期待大です。
しいたけ
古くから、不老長寿の薬として重宝されてきた、しいたけ。
栄養価も高く、様々な成分が含まれていますが、乾燥させると、ダイエットに役立つ栄養価が何倍にもアップするという特徴があります。
ダイエット効果を期待するなら、干しシイタケをチョイスしたいところです。
知れば知るほどうれしい、きのこのダイエット効果。
どのきのこにも豊富に含まれるビタミンB2は、髪の毛をつやつやにしてくれたり、美肌を作る手助けをしてくれたりと、美容効果も期待できるようです。
きのこダイエットのやり方
では、きのこはどうやって食べると効果的なのでしょうか。
ただやみくもに、きのこだけを食べていても、飽きてしまい挫折してしまうことでしょう。
おいしくストレスなく続けるには、普段の食事に上手に取り込んだり、高カロリー食材と置き換えたりすることが必要になってきます。
きのこダイエットやり方1.かさまし
たとえば、簡単にできておすすめなのが、きのこのスープ、味噌汁に入れてみること。
きのこにたっぷり含まれるカリウムは、水溶性なのでエキスを逃さず食べられるスープや鍋物にするのが一番なのです。
きのこ自体は低カロリーなので、他の具材を入れたり、味のアレンジをしたりすると、飽きることなく続けられそうですね。
きのこダイエットやり方2.高カロリー食材との置き換え
また、カロリーの気になるお肉のかわりに、エリンギを細かく刻んで麻婆豆腐にしてみたり、糖質の気になるパスタや麺もえのきで代用してみることで、おいしくダイエットができそうです。
配信: 35style