旦那とずっとラブラブでいたい!と思っていても、あらゆる意味で恋人だった頃とは違う形に変化していくのが夫婦関係というもの。
恋愛よりもっと強い、夫婦ならではの絆が育まれていく一方で、「こんなはずじゃなかったのに…」という失望や諦めを、相手に対して抱いてしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな「旦那とのラブラブ関係を維持するのが難しい」と感じているみなさんにぜひチェックしてほしい、
- 旦那への恋心が冷めてしまう原因
を詳しく分析し、
- ラブラブで居続けるための秘訣
もあわせてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!
1、旦那とラブラブではない妻は多い
いつしか旦那に対してラブラブな思いを持てなくなって、
「周りの夫婦はみんな上手くいっているように見えるのに…」
と、思わずため息をついてしまうこともあるかもしれません。
しかし、実は現在の日本では結婚したカップルの3分の1以上が後に離婚しているというデータも。
旦那とラブラブでなくなってしまったばかりか、離婚にまで至っているケースも決して珍しくはないことが分かります。
厚生労働省の「平成29年 人口動態統計の年間推計」より
婚姻件数:607,000
離婚件数:212,000
さらに、Googleの検索数ひとつとっても、
「離婚」が月間90,500件
「離婚したい」が月間33,100件
とそれぞれ膨大な数に及んでおり、今にも離婚しようかどうしようか…と悩んでいる「離婚予備軍」の方もそれだけ多いということ。
離婚を視野に入れているということはもうすでにラブラブではない可能性が高いですし、具体的に離婚を考えているわけではなくても、お互いに関心が薄れてしまっている夫婦はむしろもっと多い可能性もあるでしょう。
つまり、旦那とラブラブな関係を保ち続けることは、どんな夫婦にとってもなかなか難しいことなのです。
2、旦那とラブラブで居続けることが難しい3つの理由
それではなぜ、旦那とラブラブで居続けることはそんなに難しいのでしょうか?
考えられる理由をピックアップしてみました。
(1)子供が生まれると役割が増えるから
子供が誕生することは夫婦にとってこの上ない喜びです。しかしそれまで「夫・妻」だけだった関係の中に、新たに「父・母」としての役割もプラスされ、特に子供が小さいうちは「父・母」としての顔のほうがメインになりがちです。
どちらかがまだ相手に対して男性として・女性としての魅力を感じていても、一方が相手を父として・母としてしか見られなくなってしまうと、どうしてもラブラブな関係を維持することは難しくなります。
(2)結婚後に相手のイヤな面が見えてきたから
恋愛が盛り上がっている最中は「あばたもえくぼ」で、相手の短所も長所に見えますし、お互い相手に良く見られたいという気持ちが強いこともあり、なかなか相手のマイナスポイントは目に付きにくいものです。
だからこそ、結婚して始終一緒にいるようになると、良くも悪くもこれまで気付かなかった相手の様々な一面を目にすることになります。
それが自分にとってあまり歓迎できないクセや習慣だった場合、それがきっかけでゆるやかに相手への気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。
(3)相手に慣れてしまうから
そもそも恋のときめきには、相手に対するある程度の新鮮さが必要不可欠。
長く付き合っているカップルがマンネリ化してしまうのも、この新鮮さが失われてしまうからです。
また、相手の存在が当たり前になってしまうことによって、相手が自分のためにしてくれることにもだんだん感動できなくなっていきます。
結婚している夫婦にとっても、この「慣れ」の感覚は大敵なのです。
配信: LEGAL MALL