性格の不一致が理由で離婚する5つの方法と慰謝料請求の手順を解説

性格の不一致が理由で離婚する5つの方法と慰謝料請求の手順を解説

3、慰謝料請求の前に|性格の不一致での離婚は多い?

実は、昨今の離婚事情では、性格の不一致を理由に離婚するカップルが増加しています。
半数以上の離婚カップルが性格の不一致を理由に離婚しているのです。
要するに、ほとんどのカップルは法律が定める離婚事由とは関係なしに協議離婚で離婚している事実があります。

どうして性格の不一致での離婚率は高いのでしょうか。

そこには、理由はどうあれ離婚したいという切実な願いがあると考えられています。
夫婦のことは夫婦にしかわかりません。
周囲への説明上「性格の不一致」と説明しておけば便利で赤裸々に真実を語る必要がないからです。
性格の不一致を理由に別れたいカップルのほとんどは、具体的な理由は明かせないか、明確な理由がない状態でとにかく離婚したいかのどちらかなのでしょう。

性格の不一致での離婚については、ネットなどで体験談を探してみるとよいかもしれません。

4、慰謝料請求の前に|性格の不一致で離婚の進め方!相手を説得する方法

性格の不一致で離婚するためには、夫婦間の話し合いで離婚を成立させる必要があります。
協議離婚と調停離婚と呼ばれる方法です。

この2つの離婚の場合には、法律で定める離婚事由がなくても離婚の成立が可能です。
そのため、「あなたがなんとなく嫌いです」と伝えたとしても、「僕も嫌いだから離婚しよう」と双方が離婚に同意すれば離婚できるのです。

しかし、パートナーへの離婚の切り出し方は、どうすればよいのでしょうか。

もしも相手が離婚を拒絶した場合の説得方法はあるのでしょうか。手順をご紹介します。

(1)性格の不一致箇所をお互いに認識する

性格の不一致だと認識しているのはあなただけかもしれません。
もしかしたら夫はあなたとの夫婦関係がうまくいっているのだと勘違いしているケースもあることでしょう。

まずは、性格の不一致をどのようなシーンで感じるのか、離婚しないと解決できない旨をパートナーに理解してもらいましょう。

(2)将来の不安材料を説明する

このまま夫婦関係を続けたとしても、いずれ破綻する恐れがあるということを相手に理解させることが大切です。
今は小さなスレ違いかもしれませんが、いずれは大きな溝ができると理解できれば夫も離婚に応じてくれるかもしれません。
感情的に話をするよりも、理論的な説明の方が男性は理解しやすいでしょう。

(3)決意が固いことを説明する

決意が固いのだという姿勢をしっかり見せましょう。
そのためには話し合いには冷静に真剣に臨むことです。
冗談ぽく切り出したり、怒りに任せて喧嘩腰の離婚の話し合いはやめてください、回りくどい言い方はやめて、「離婚したいです」としっかり伝えることが大切です。

(4)離婚カウンセラーに相談する

もしも夫がいくら話し合っても、離婚に合意してくれない場合には、離婚カウンセラーに相談する方法もあります。
夫も、第三者の介入を行うほどあなたが離婚に真剣だということに気がついてくれるでしょう。
夫の離婚したくない原因を取り除けるようにカウンセラーに相談してみてください。

(5)調停離婚で説得する

どうしても話し合いで合意が得られない場合には、家庭裁判所で行う調停離婚を利用する必要があります。
調停委員が夫婦間の間で調整をしてくれるため、直接性格の不一致な相手と話し合う必要がなくなり安心です。
もしも、法律が認める離婚事由が見当たらない性格の不一致での離婚なら、この調停離婚で決着をつけなければいけません。
夫が離婚に合意するための条件をしっかり確認し、譲るべきところは譲りながら上手に離婚の調停を進めていきましょう。

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