楽しい柄は会話のきっかけになる。岸本万里さんと川村智也子さんが語るテキスタイルの魅力|伊勢丹新宿店「柄の祭典 VOL.5」

楽しい柄は会話のきっかけになる。岸本万里さんと川村智也子さんが語るテキスタイルの魅力|伊勢丹新宿店「柄の祭典 VOL.5」

伊勢丹新宿店本館では、2021年10月13日(水)~19日(火)の期間、人気テキスタイル作家やブランドが参加する「柄の祭典 VOL.5」を開催。そこでバイヤーの皆さんにご協力いただき、素材や柄、織り、染めなどにこだわりのある多彩な“語れるテキスタイル”を教えてもらいました。今回は、手描きの温かさを大切に、それぞれ個性豊かな世界観のテキスタイルを生み出す「mannine」と「marble SUD」のおふたりをご紹介。

【Textile Artist:岸本万里さん・川村智也子さん】楽しい柄の洋服は会話のきっかけもくれる

――おふたりは毎回のコレクションにテーマを設定されるんですか?

左/川村智也子さん:「marble SUD」ディレクター。アパレルメーカーに勤務後2001年に夫の新中好登さんとともに創業。恵比寿本店など10店舗を展開する。最新情報は、Instagram(@marblesud_official)
右/岸本万里さん:「mannine」デザイナー。英国セントラル・セント・マーチンズ大学のファッションプリント学科を卒業後2014年にブランド立ち上げ。最新情報は、Instagram(@mannine.official)


【川村さん(以下、川村)】年3回のコレクションではそのときどきのメッセージを発信しています。私を含め6人のスタッフ全員でニュアンスを共有するために短い詩も作るんです。今季は「夕暮れ、そして星空のもと私たちは」がテーマ。「空を見上げると、月が、星が、大きな夜空が私たちを静かに包み込んでくれます。明日がどうか笑顔の日となりますように。星に願いを」という詩を添えました。不穏な空気が続く中で星に希望を願う気持ち。ここからスタッフが発想を広げてテキスタイルにしています。

【岸本さん(以下、岸本)】mannineのこの秋冬のテーマは“Let’s catch up over a cup of tea ?”です。やはり今は制限が多く海外にも行けないし、友達をお茶に誘うのも遠慮してしまう。だから代わりに私の描くキャラクターたちにお茶会で楽しく会話してもらおうと「森のお茶会」をテーマにしました。森に住むウサギや熊など、私が描いたキャラの設定を3人のスタッフと一緒に肉付けし世界観を膨らませています。今回はInstagramのフォロワーの方々からキャラの名前も募集しました。柄ものは「これはなんだ?」という好奇心が入口になりますが、そこに物語があるとさらに親近感を抱いてもらえますよね。

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