カラフルな手書きの絵が物語を紡ぐ。櫻井マナミさんが語るテキスタイルの魅力|伊勢丹新宿店「柄の祭典 VOL.5」

カラフルな手書きの絵が物語を紡ぐ。櫻井マナミさんが語るテキスタイルの魅力|伊勢丹新宿店「柄の祭典 VOL.5」

伊勢丹新宿店本館では、2021年10月13日(水)~19日(火)の期間、人気テキスタイル作家やブランドが参加する「柄の祭典 VOL.5」を開催。そこでバイヤーの皆さんにご協力いただき、素材や柄、織り、染めなどにこだわりのある多彩な“語れるテキスタイル”を教えてもらいました。今回ご紹介するのは、やさしい手書きの絵が素敵な櫻井まなみさん。ストーリーを感じる柄のテキスタイルの魅力とは?

――櫻井さんが思う布の魅力とは?

自由度の高さです。1枚の布があれば洋服作りはもちろん、頭や首もとに巻いたり風呂敷やテーブルクロスにしたりと、いろんな使い方ができますよね。カーテンのように空間の雰囲気も変えられるし、コンクリートの壁などの硬い素材も布をまとえばやわらかい印象に。そういう包容力も布の魅力だと思います。あと、カラフルな布って気持ちにすごく作用しますよね。特に洋服は、一日中目に入ります。だから私が布を作るうえでは、見る人の気持ちがふわりと踊ることを心がけています。どこか懐かしく、やさしい記憶を呼び起こす柄。そんな布に包まれて守られている感覚で過ごせたら、きっと自分にも人にもやさしくなれると思うんです。

――櫻井さんの布には物語を感じますが、どんなふうに発想を?

人と自然、宇宙とのつながりを描いた“The Universe”。環境への負荷の少ないものづくりを心がけ、綿や麻、絹などの土に還る天然素材だけを使い、水質汚染の少ない染色法を選んでいる。The universe(Green)生地1980円(50cm ×50cm)

自分が好きなアートや本からインスピレーションも受けながら、そのときの気持ちにぴったりくる言葉で物語を作り絵を描きます。“We are a piece of the stars”(私たちは星のかけら)が今回のテーマ。現代アーティスト、オラファー・エリアソンのスタジオのレシピ集『Studio Olafur Eliasson The Kitchen』に、リンゴなどすべての植物は天体エネルギーの産物で、人間も宇宙の循環の一部であり、起源をたどればみんなビッグバンに行き着くという文章があって。みんな星のかけらだと考えたら、目にするものすべてが愛おしく思えて…。このテーマのもと、クレヨンで宇宙や自然と人のつながりを描いた“The Universe”、鉛筆の線と水彩で温かな宇宙を描いた“The Stars”の2柄を制作しました。

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