今回のサステナブルチャレンジは“ムダ0(ゼロ)の新時代のコース料理を堪能すること”
新時代のフルコース!サステナブルな食生活を提案するZENB×ホテルニューオータニだからこそ実現
サステナブルな食生活を提案するミツカングループのブランド「ZENB」とホテルニューオータニがコラボレーション。11月30日(火)までの期間、オリジナルのフルコースメニューがメインダイニング「ベッラ・ヴィスタ」に登場する。
「ZENB」は大手食品メーカー・ミツカンが立ち上げたブランド。ミツカンといえば今や大企業のイメージが強いけれど、その歴史も興味深い。1804年の創業当時、日本酒の製造過程で造られ、それまで廃棄されていた酒粕に着目し、粕酢を造ることから始まったのだそう。今でこそ皆が意識するようになった「食品ロス」だけど、早くからそこに着目していたというのは驚き。
新しいおいしさで社会を変えていく。「塩分が強いけどおいしい」「健康食品だけどおいしくない」というものではなく、おいしさと健康のどちらも妥協することなく「人と社会と地球の健康」をかなえる食生活を提案し続けている。
そんなミツカンがサステナブルな取り組みの象徴となる新ブランドとして立ち上げたのが今回の「ZENB」。ネーミングの由来は、植物を最大限活用し、普段食べずに捨てているところまで可能な限り“まるごとぜんぶ”使うというところから名づけられたのだそう。
また、一方の「ホテルニューオータニ」と言えば、東京オリンピック開催に合わせ1964(昭和39)年に開業した言わずと知れた日本を代表する一流ホテル。オズモールで何度も紹介しているほど、創業当時からエシカルな取り組みにも力を入れている。
約2万坪の敷地内に、客室1479室に加えて33室の宴会場、37軒のレストランを持つこちらのホテル。厨房からの排水だけでも1日約1000トンにもなることから、ホテルの地下に水をリサイクルする「中水造水プラント」を設置。排水からごみを取り除き、タンパク質や油分を分解してきれいな水へ再生し、日本庭園の潅水や従業員用トイレ等で再利用している。
さらに、ガーデンタワー1階にはコンポストプラントを設置。厨房から出るすべての食品残渣(食べ残しや賞味期限が切れてしまった食材など)を回収して有機たい肥にリサイクルすることで生ごみのリサイクル率はなんと100%なのだとか。
そんなサステナブルな食生活を提案するZENB×ホテルニューオータニだからこそ実現した今回のコラボレーション。
メニューには、ZENBシリーズの黄エンドウ豆100%の「ZENB NOODLE」や、皮・芯・種も全部すりつぶしたまるごと野菜の「ZENBペースト」などを使用したオリジナルメニューが登場する。
配信: OZmall