若いというだけで浮いてしまうことも…
出産から3年後、仕事にも子育てにもやりがいを感じていました。そんななか健診や子どもの幼稚園行事など、ほかの保護者と関わる機会も多くなっていたのですが、私はどこへ行っても最年少ママ。幼稚園のボスママ的な存在の方に年齢を聞かれたり、「若いね~」とあからさまな嫌味を言われたりすることもありました。
でも、私を守ってくれたのは仕事です。いわゆる“専門職”であるため、私がどんな仕事をしているか知っているママにはよく相談を受けたり、ワーキングマザーからは「有休ないよね」と話しかけてもらったりと、仕事のおかげで悪目立ちせずに済んだという経験もありました。
若くしての出産で悲しいニュースを目にすることもありますが、「どうすればよりよい生活を送れるかな?」「どうすれば子どもは幸せになるんだろう」と日々考えながら、現在私は2人の子どものママになっています。もちろん大変なことや泣いた日も多かったです。でも、あのとき子どもを産んでよかったなと、今心から思っています。
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監修/助産師REIKO
イラストレーター/しおみなおこ
著者:菅田ゆうり
1歳・7歳の男児を育てるワーキングマザー。自身の体験をもとに、妊娠や出産、育児、仕事との両立についての体験談を中心に執筆している。
イラスト制作者:イラストレーター しおみ なおこ
フリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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