【プロが教える】お花の絵画をつかったおしゃれなインテリアを実現する方法!水彩も油絵も取り入れるコツをご紹介

【プロが教える】お花の絵画をつかったおしゃれなインテリアを実現する方法!水彩も油絵も取り入れるコツをご紹介

※本記事の家具・コーディネートなどの画像を確認したい場合は、Hello Interiorホームページにてご確認ください。

お花の絵画は私たちの生活にもっとも身近にあるデザインではないでしょうか。近代美術史で、モネやルノワール、ゴッホなどの作品をみても花の絵画は切り離せません。

そんな花の絵画ですが、水彩のふんわりとしたタッチから、油絵のざっくりした大胆な印象までと幅広く存在します。インテリアにマッチする花の絵画は選ぶ時に悩んでしまいそうですが、実はきちんとポイントがあります。インテリアを明るくするもエレガントにするも花の絵画次第なので、絵画の種類別・インテリアのテイスト別コーディネートを実例とともにご紹介いたします。

お花の絵画を取り入れたおしゃれなインテリアを実現するポイント

おしゃれなインテリアを実現するお花の絵画の選び方

花の絵画は色使いが鮮やかなものが多いですね。1つ飾るだけでインテリアがとっても明るくなります。もし本物のお花が生けてあるお部屋でしたら、本物の花と絵画のお花と干渉し合ってしまい引き立ちませんので、少し寂しいなと感じるぐらいの空間に飾るのがベストです。

また、アクセントクロスやメインカラーのあるインテリアでしたら、その色に合わせてお花の絵画の色も意識するとコーディネートが決まります。もちろん、アクセントに使われているクッションやファブリックに色を合わせても良しです。

さらに詳しく!お花の絵画の種類別おしゃれなインテリアを実現するポイントとは?

水彩画の絵画は、1.透明感がある 2.淡い色感 この2つが特徴的です。全体的に優しい感じですね。暗い絵画よりも明るい絵画の方が多いのも特徴です。インテリアを明るくしたい場合や、温かみのある北欧テイスト、さりげなく絵画を飾りたい場合などに適してます。

ダイニングでしたらテーブルの中心を軸にして飾るとレストランのような雰囲気を出せますね。リビングでしたらなるべくテレビと離れた位置にフォーカルポイントとして飾ると良いでしょう。

お花の絵画油絵編

高級感のあるモダンインテリアに思い切って大きなお花の絵画を飾ることで、全体的に明るくなります。描かれている絵画はざっくりとしたタッチでも、これだけ大きく鮮やかな色であれば遠目から見た時にリアルに見えますし、エレガントなインテリアとなります。

テーブルの上にお花の絵画に色を合わせて置かれた赤い花もポイントです。引いてみた時にまとまりがありますね。

落ち着きのあるベッドルームにはあえて暗めのトーンのお花絵画を

お花の絵画がモノトーンの場合、寂しげな印象や、お葬式のようなマイナーな印象を与えがちですが、インテリアが明るい白とグレーが基調であれば空間美に適します。色鉛筆や水彩のタッチで優しい印象の絵画というのもポイントです。

控え目な花の絵画はゴールドのフレームでゴージャスに!

ウィルアムモリスや海外の唐草模様のデザインを連想させるお花の絵画。モリスや有名どころのデザインは北欧がルーツなので自然と北欧インテリアにマッチします。

唐草模様のデザインやこちらの実例写真の絵画も、水彩で描かれているように淡く優しい印象の絵画なので、小ぶりではなくA2ほどの大きなサイズの方が印象に残りますね。

メリハリのきいたお花の絵画は北欧の色彩感覚で!

全体的に薄めのトーンですが、タッチは油絵でザクザクした感じの絵画。少しシャビーな感じもしますね。もともと色味を使わずベージュ系のトーンで統一しているシンプルインテリアには、カラフルな絵画を飾るとびっくりしてしまいます。シャビーな風合いと自然素材・ナチュラルな家具やインテリアは馴染やすく相性抜群なのでおすすめです。

花は花でもサボテンの花で!シンプルインテリアもカラフル・個性的に

あえてデジタルで描かれたような花の絵画は、油絵や水彩画にはないデザイン感があります。雰囲気がだいぶ近代的になりますし、北欧の家具やインテリアに合わせるとトレンド感のあるインテリアとなりますね。

西海岸・インダストリアルのお花絵画インテリア実例

花の絵画は差し色の花束で女性らしさをプラス

こちらのお部屋もレンガ壁に黒い窓枠とインダストリアルなインテリア。お部屋を明るくするために、白基調の家具やカラフルなラグを置いてます。仕上げはインパクトのある元気な花のモチーフ絵画を置は活気ある明るいインテリアになりますね。

インダストリアルもアンティーク調に、ダークな絵画で妖艶に

木をそのまま絵画に使用した作品は、まさにその無骨さでインダストリアルインテリアに近づきますね。少し粗けづりな風合いが、アトリエ感や自然の中を連想させます。素材が木そのものなので、家具は異素材を使用しましょう。古家具やアンティークのカテゴリーにこだわりすぎて、ベッドや家具もウッドにしてしまうと古めかしい雰囲気が際立ってしまうので注意が必要です。

独自のインテリアを突き進むお花絵画のインテリア実例

ロック?!にインスパイアされたドクロな花絵画で個性を前面に

花の絵画はお部屋のフォーカルポイントや、明るいインテリアにするための飾り方としてのご紹介が多かったですが、あえて花の絵画だけを集めて壁1面に飾る方法もギャラリーのように垢抜けたインテリアになります。花の絵画をいろいろなところから集めてコレクションするのも良いかもしれませんね!

まとめ

水彩画と油絵のタッチの違いから、色とシルエットで元気になれる絵画、個性的すぎる花の絵画とたくさんの種類の花の絵画が存在します。花の絵画をインテリアに飾る時、あなたならどんなタイプが合いそうかヒントになりましたか?

花のある生活は憧れますが、枯らしてしまいそうという場合は今回ご紹介した花の絵画を飾ることから始めるのも良いかもしれませんね。

女性的なインテリアにしたい方も、メンズライクはそのままでカッコよくいたい場合も、ぜひ花の絵画を飾っておしゃれなインテリアを際立ててみてください!

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Hello Interior NOTE は、「住まいのことはプロに聞こう」をコンセプトに住宅のプロがインテリアや家具、住宅に関するコラムをお届けします。増えたおうち時間をより充実させるために、ご自宅をおしゃれにしたいと考える方が増えています。簡単にできるインテリアの一工夫から、出会うことが難しいお気に入りの一品まで、皆様に有益で新しい情報をお届けし、暮らしを豊かにするお手伝いができれば幸いです。
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