硝子体手術をわかりやすく解説! 当日、術前・術後の流れまで

硝子体手術をわかりやすく解説! 当日、術前・術後の流れまで

手術の流れ

手術の流れ

編集部

硝子体手術の流れはどのようなものでしょう?

加藤先生

おおよその流れは「問診」⇒「術前精密検査」⇒「眼内レンズの決定(白内障手術も同時に行う場合)」⇒「点眼(術前3日間)」⇒「手術」となります。

編集部

最初の診察から手術完了まで、トータルで大体どのくらいの日数がかかりますか?

加藤先生

当院の場合は初診から手術当日まで、おおよそ1カ月程度です。もちろん、病院や諸条件によって日数は前後します。

編集部

点眼は何をするのでしょうか?

加藤先生

術前の3日間、抗菌剤を点眼していただきます。感染症を防ぐのが目的です。

編集部

手術当日の流れはどのようなものでしょうか?

加藤先生

手術前の検査・点眼・消毒をしてから手術に入ります、術後は安静にしてもらう必要があります。

編集部

術前の検査は何をするのでしょう?

加藤先生

病院によって内容が多少異なりますが、主に「血圧測定・眼圧測定」などで、当日の体調を確認します。万が一血圧などに問題があれば、お薬を投与して安定させます。

編集部

当日の点眼は何をするのですか?

加藤先生

これも施設によりますが、当院では前日までと同じ「抗菌剤」を術前にも点眼します。また、瞳孔を開く「散瞳剤」という目薬も用います。

編集部

硝子体手術の手術時間はどの程度ですか?

加藤先生

おおよそ30分~60分です。疾患の内容によって時間は変動します。

編集部

入院期間はどのくらいでしょうか?

加藤先生

入院期間は施設や症状によって大きく変わります。非常に大雑把な目安をあげるのであれば、手術で眼内にガスや空気を入れるかどうかで異なります。入れるなら1週間程度、入れないなら5日程度が目安です。しかし、あくまでおおよそ目安で、実際の日数は完全にケースバイケースです。通院が可能で、とくに症状も重くなければ、日帰りで手術を行うケースも増えています。

編集部

最後に、読者へのメッセージがあれば。

加藤先生

硝子体手術の安全性は以前よりも向上し、手術のリスクも昔よりは少なくなっています。手術を受けることで得られるメリットとリスクを、主治医とよく相談しながら比較し、考えていただくのがいいでしょう。

編集部まとめ

現在は、硝子体手術を日帰りで受けられる施設も増えています。仕事や家事の都合で入院をできない人でも、日帰りの手術なら受けやすいことが多いでしょう。早めに手術を受けるほど症状の改善レベルは高くなりますが、手術にはリスクも伴います。手術のリスクとメリットを天秤にかけ、信頼できる眼科の医師とよく相談した上で、手術を受けるかどうかを考えるようにしましょう。

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