もう限界! 勝手すぎる義母に怒り爆発
数カ月後、義母から「聞いて! この前、孫ちゃんの写真を応募したら、採用されてグッズになるのよ! やっぱり客観的にみてもかわいいのね」と耳を疑うような電話がかかってきました。
前回の件も夫は伝えていないのではと怒りが加速し、「いくらかわいい孫とは言え、勝手に応募するのはあんまりです! 濫用するならもう写真を送りたくありません」と言って電話を切ってしまいました。
送られてきた手紙の内容とは
その後、義母は義姉たちに相談したようですが、「お母さんが悪い」と言われ、事の重大さに気付いたようです。孫のかわいさゆえに、自分だけに留めておくことができず軽率であったと謝罪の手紙が送られてきました。
グッズは採用された人に贈られるだけとのことで、少し安心し義母と和解することができました。夫も義姉からお叱りを受けたようで「自分の意識も改める」と言われ、一連の孫写真騒動は幕を閉じたのです。
便利な一方で、脅威も併せ持つインターネットの世界。子どもの写真1枚でも敏感になっているこの時代、義母の「かわいさを共有したい」という思いは尊重しつつ、子どもを守るためにもネットリテラシーや子どもの肖像権についてきちんと伝えていかなければと強く感じました。
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イラストレーター/山口がたこ
著者:梟 うた
5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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