炊飯器の保温機能で驚くほど簡単!「鶏むね肉の味噌漬けコンフィ」

炊飯器の保温機能で驚くほど簡単!「鶏むね肉の味噌漬けコンフィ」

「鶏肉」を使ったおいしい料理が満載の筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、炊飯器の保温機能を活用して作る「鶏むね肉の味噌漬けコンフィ」の作り方を教えていただきます。スイッチを押したらあとはほったらかしでOKという手軽さなのに、パーティー料理としても活躍する一品が完成しますよ。しっとりやわらかな食感に仕上がるので、ぜひお試しくださいね。

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

こんにちは、筋肉料理人です!

今日ご紹介する料理は、「鶏むね肉の味噌漬けコンフィ」です。

鶏むね肉を味噌漬けにし、それを炊飯器の保温機能を使って加熱することで、鶏むね肉がとてもやわらかに。味噌の旨味が入って激ウマになります。

コンフィと味噌漬けについて

コンフィはフランス料理の調理法で、簡単に言えば下味を付けた肉を油に漬け、揚げる温度より低温で調理したものです。

もともとは冷蔵技術のなかった頃に肉を保存するために考えられた調理法で、加熱後、油に漬けたまま保存することで長期保存できるようにしていました。

油に漬けて比較的低温で調理・保存するので肉がやわらかくなります。

肉は味噌漬けする事でもやわらかくなるし、それをコンフィ的に加熱すればダブルのやわらかさになるはず…と思って作ったら、これが大正解でした!

「鶏むね肉の味噌漬けコンフィ」レシピ

材料(2~3人分)

鶏むね肉…1枚

オリーブオイル…1/4カップ

A

味噌…大さじ3

日本酒…大さじ2

おろしにんにく…小さじ1/2

(付け合わせ)

ゆでブロッコリー、トマト、刻みねぎ…適宜

柚子こしょう、わさび…適宜

事前準備

・工程4で使用する熱湯を沸かしておきます

作り方

1. 鶏むね肉はフォークで全体を刺して穴だらけにします。

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

2. ポリ袋に鶏むね肉、Aを入れて口をとじて揉み、冷蔵庫で1晩漬けこみます。

※ポリ袋は湯煎に使える耐熱性のあるものを使ってください

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

3. 加熱直前に、2のポリ袋にオリーブオイルを加えて揉み、ポリ袋の口をとじます。

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

4. 炊飯器の内釜に3の鶏むね肉をポリ袋ごと入れ、目盛いっぱいまで熱湯を注いだらフタをし、高温保温に設定して2時間保温調理します。

※炊飯器は3合炊き以上のものをお使いください

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

5. 加熱が終わったら取り出し、粗熱を取ります。その後に冷蔵庫に入れて完全に冷やします。

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

お好みの厚さに切り分けて盛り付け、トマト、ゆでたブロッコリー、刻みねぎ、わさび、柚子こしょうを添えます。ポリ袋に残ったオリーブオイルを鶏むね肉にかけてできあがりです。

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

鶏むね肉の味噌漬けコンフィ

「鶏むね肉の味噌漬けコンフィ」の完成です!

味噌とオリーブオイルに漬け、炊飯器で定温調理した鶏むね肉はしっとりとしてやわらか。食べるととろみさえ感じるなめらかな食感と、味噌の旨味がしっかり入って味わいでおいしいです!

これにわさびや柚子こしょうを付けるとさらにおいしい。

珍味感のある料理なのでパーティー料理にもおすすめ。ハロウィンやクリスマス、正月料理にお使いください。

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フーディストノート
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